千葉県袖ケ浦市にある「東京ドイツ村」の四季の丘にて、3万株9万輪のゆりの開花がスタート!6月下旬~7月中旬に見頃を迎える。
ドイツの田園風景をイメージしたテーマパーク
千葉県の真ん中あたり、アクアラインの出口から車で20分程度の場所に位置する「東京ドイツ村」は、ドイツの田園風景をイメージした自然体験型のテーマパーク。広大な芝生広場を中心に、108Hのパターゴルフ場、観覧車、四季折々の花が楽しめる花畑、ソーセージやドイツの郷土料理が食べられるレストランなどがある。
園内は、4つのエリアに分かれており、「レイクエリア」では、入場ゲートのアーチをくぐって広がるヨーロピアンガーデンが、四季折々の花で、訪れる人々を出迎えてくれる。バラ園やボート池、色々なスポーツ(サッカー・バスケット・一輪車など)を楽しめる、スポーツランドもある。
「カントリーエリア」では、一面に広がる芝生を使って、パターゴルフや遊具が満載の、わんぱく広場を楽しむことが可能。高さ40mにもなる観覧車の頂上からは、周囲を一望することができる。
飲食やお土産、恐竜を見たい人は、「マーケットエリア」へ!夏はせせらぎ、冬はイルミネーションのメインエリアとなっている。五感を刺激される、ファイブセンスガーデンもお見逃しなく。
「パークエリア」は、こどもに人気のアトラクションが集まるエリア。ジージの森では自然を活かしたアスレチック、こども動物園では様々な動物たちが待っている。
風が運ぶ初夏の絶景、ゆりの開花がスタート
そんな「東京ドイツ村」のマーケットエリアにある四季の丘で、風が運ぶ初夏の絶景、ゆりの開花がスタート。
4000平方メートルの敷地を彩るのは、3万株9万輪、ホワイト、レッド、ピンク、イエローの73品種のゆり。
一例として、ホワイトはアンジェラ・アイシャ・ペタカス、
ピンクはプライアーノ・エディータ・ジュリア、レッドはパラッツォ・レッドデザイア・タッチストーン、イエローはイエローウィン・タイガームーン・マニサなどが植えられており、特に八重咲きのゆりは、来場者から好評だという。
芳醇な香りも、ゆり鑑賞の楽しみの1つ
風に運ばれる芳醇な香りも、ゆり鑑賞の楽しみの1つ。ゆりの香りにはリラックス効果があると言われており、ゆったりとした時間を過ごすことができそうだ。
ゆりの見頃は、6月下旬~7月中旬。花畑の中を散歩しながら、風が運ぶ初夏の絶景の中から、お気に入りの1輪を見つけてみては。
■東京ドイツ村
住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
HP:https://t-doitsumura.co.jp
(佐藤ゆり)