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【長野県白馬村】白馬五竜がグリーンシーズンの営業を開始!希少な花々や夏限定イベントを楽しもう

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五竜は6月22日(土)より、グリーンシーズンの営業を開始。6月からの早期開園期間を経てオープンする白馬五竜高山植物園では、10月にかけて約300種200万株の高山植物が咲き乱れ、雄大な北アルプスの景色と色とりどりの花々のコンビネーションが人々を迎えている。

希少な花や植物が集まる白馬五竜高山植物園


冬はスキー場「エイブル白馬五竜」を運営する白馬五竜は、グリーンシーズンになると標高1,515mの高山植物園に変わる。早期開園期間を経て6月22日(土)より通常営業を開始し、7月上旬にはヒマラヤの青いケシ、7月中旬にはコマクサが見頃に。その後も季節によって次々と開花する植物が楽しめる。


全国でここでしか見られない希少な花や植物が多く植生している白馬五竜高山植物園。その希少さは大学所属の研究者や海外の植物園関係者が視察に訪れるほどで、全国で唯一、雪を使った開花調整をしている植物園としても注目されている。


貴重な絶滅危惧種を一箇所でまとめて見られる区画や、足が不自由な人でも登らずに楽しめる区画などを設け、幅広い層の人々に楽しんでもらえる工夫をしている。


そんは白馬五竜高山植物園が、地元の人々と協力してスタートしたのは2000年のこと。天然の山に人の手を加えているスキー場運営会社として、スキー場が営業していない期間にせめてもの自然への恩返しをできないかと、山の保全活動という位置づけで始まったという。日本植物園協会や環境省と協力して雷鳥の保全を行うなど、環境活動にも力を入れている。


こうした背景にも注目しながら、夏〜秋にかけて変わりゆく植物たちの表情と、季節ごとに行われるイベントを楽しもう。


また、知識豊富な学芸員スタッフがいることも魅力のひとつ。一緒に園内を歩きながら、見頃の花の紹介や栽培管理のコツ、植物の豆知識などの解説が聞ける「学芸員と回る植物園散策ツアー」は人気コンテンツとなっている。今年も7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)に開催されるため、詳細は公式SNSで確認しよう。

見どころ豊富なグリーンシーズンを楽しもう!


今年のグリーンシーズンの注目ポイントを一部紹介しよう。まず、エスカルプラザ最大のレストランスペースが、今年からグリーンシーズン中に信州そばと白馬ガレットの店「緑の食卓」になる。


毎朝手打ちする信州そばのほか、認定白馬クレーピエが焼く蕎麦ガレットは地元食材を使った白馬名物。五竜の湧き水で淹れる水出しコーヒーも絶品だ。

さらに、地元・白馬の農家「白馬農場」のブルーベリーを使用したブルーベリーソフトクリームがメニューに新登場。真夏の山頂で、さっぱりとしたブルーベリーの風味を味わおう。


また、白馬五竜にある温泉「竜神の湯」が、今年からリクエストに応え、7月6日(土)~10月20日(日)のグリーンシーズン営業期間中、毎日営業することに。トレッキングや登山の後はベースセンターでさっぱり汗を流して、サウナでリフレッシュしよう。


7月7日(日)の七夕の日は、これまで白馬村内の別の場所で開催してきた「白馬オーガニックマーケット」を初めて白馬五竜で開催。スカイフォーリフト横の広いガーデンスペースを利用して、地元の無農薬野菜やこだわりのものが集まる。レストラン「緑の食卓」では、当日出店する農家さんの農産物を使ったこの日だけの特別メニューも登場する。


さらに新コンテンツとして、今年はヨガイベントを開催。白馬五竜の麓にて夫婦で「Pension Poem No Mori」を経営する傍ら、ヨガインストラクターとして活動する恋佳さんによる、朝食付きのモーニングイベントが行われる。8月3日(土)開催の「山麓ヨガ」、8月24日(土)開催の「山頂ヨガ」の2種類を用意している。

そのほか、8月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)に行われる「ナイトゴンドラ」の特別運行や、9月・10月の3連休に開催される「葉っぱ叩き染めワークショップ」「苔テラリウムワークショップ」、9月14日(土)に行われる「アジアンフェス」など、グリーンシーズンはイベントが盛りだくさんだ。

営業日や料金、各イベントの詳細については、公式サイトから確認を。北アルプスと自然の雄大な景色が広がる、白馬五竜のグリーンシーズンを楽しもう!

■マウンテンリゾート「白馬五竜」
所在地:長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
「白馬五竜高山植物園」公式サイト:https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/

(田中彩文)

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