スターマークが、総合プロデュースおよび販売を行う、オリジナルのクラフトジンづくりの取り組み「県ジンプロジェクト」の第7弾商品として、大分県産干ししいたけを使った「大分県ジン by agataJapan(以下、大分県ジン)」を発売した。
全国47都道府県のご当地クラフトジンを展開
「県ジンプロジェクト」は、“県人も、そうじゃない人も。みんな、笑顔にしたい。”という思いのもと、スターマークが企画・開発を手がける、全国47都道府県に1商品ずつ、オリジナルのクラフトジン「県ジン」を展開する取り組み。ご当地ならではの特産品をボタニカルに使用し、美味しさにこだわるのはもちろん、地域の魅力やお酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとしても活用されることを目指している。
第7弾商品「大分県ジン」
今回、「県ジンプロジェクト」の第7弾商品として登場した「大分県ジン」は、大分県の代表的な特産品である干ししいたけを使用したクラフトジン。
大分県は、全国一の生産量を誇る干ししいたけの産地であり、クヌギの原木で栽培される大分のしいたけは、肉厚で風味が豊かであることが特徴だ。
干ししいたけは、三大旨味成分の一つである「グアニル酸」を豊富に含んでおり、その旨味と栄養をたっぷり含んだ「大分県ジン」は、滋味深いフレーバーに仕上がっている。
食品ロスの削減に配慮
さらに、「大分県ジン」では、干ししいたけを生産する際に廃棄されたり規格外品となる軸の部分を利用し、食品ロスの削減に配慮。
県ジンプロジェクトの大分県プロデューサー・橋本康治さんは、「しいたけは栽培自体がサスティナブルな作物で、県ジンプロジェクトのコンセプトにもマッチしている。この商品を通じて大分県と干ししいたけの魅力を多くの人に知ってもらえるよう広めていきたい」と抱負を語っている。
第1回「Japanese Gin CROSSING」を開催
また、毎年6月の2週目の土曜日は、世界中でジンを祝福する「ワールドジンデイ」と定められているが、まさにその「ワールドジンデイ」の6月8日(土)に、スターマークが、日本のクラフトジンをさらに盛り上げようと、第1回となるジンの祭典「Japanese Gin CROSSING 2024」を開催。そこで、「大分県ジン」のリリースを発表した。
会場は、日本のジンカルチャーを牽引し続けてきた、東京都渋谷区の「TOKYO FAMYLY RESTAURANT」。趣旨に賛同した全国各地の蒸留所が協力し、ジャパニーズクラフトジンの飲みくらべを提供したという。
世界各国でも販売を展開
「大分県ジン」は、スターマークのECサイト「老舗通販. net」でのオンライン販売のほか、東京都内をはじめとする飲食店や、スターマークが運営するホーチミン高島屋内の「agataJapan.cafe YUKIMURA」を含むベトナムをはじめ世界各国の販売も展開。
「県ジンプロジェクト」の新商品、大分県産干ししいたけを使った「大分県ジン」を味わってみては。
老舗通販.net:https://shinisetsuhan.net/collections/kenjinproject
(佐藤ゆり)