旅館・ホテルテック事業、HRテック事業、観光テック事業を手掛ける「かんざし」は、日本の美しいけどニッチな風景や街並みの写真、まだ知られていないニッチな場所の写真、各地を象徴するけどニッチなキャラクターやニッチなランドマークの写真などを配布する無料のニッチなストックフォト(無料素材)サイト「津々(つつ)うららか」の提供を、7月1日(月)より開始した。

誰でも無料で利用できる

「津々うららか」は、日本各地のニッチな「風景」「歴史」「文化」「個性」などを写真を通じて世界中の人に知ってもらうことをコンセプトにして立ち上げた。

それはかんざしが考えた「間接的な地方創生」のひとつでもある。そのため、公益性の高いサービスを目指し、個人利用はもとよりクリエイターや企業による二次利用・商用利用でも無料となる利用規約を定めている。

多くの人に活用し、日本全国津々浦々の新たな側面、まだ知られていない魅力を引き出して欲しい、としている。

日本各地のニッチな風景写真No.1を目指す

同サイトで配布している写真は、同社スタッフが撮影しているが、今後は地方自治体・観光協会などとの連携を強化し、更に充実をさせていく。また興味のある地方自治体・観光協会からの問い合わせ、相談にも対応していくとのこと。

またサイトでは「#ご当地キャラクター」「#夏」「#イルミネーション」といったタグを選択することで写真を検索することも可能だ。日本各地のニッチな風景写真と言ったら「津々うららかだよね！」と言ってもらえるサービスを目指す。

稼げる地域作りをデジタルの力でサポート

同社は『Make Sustainable Nippon -「旅館・ホテル・地場企業など」と「地方自治体」に最も必要とされる企業になる』というビジョンを掲げている。

自治体などと連携し地域観光の「磨き上げ」から「観光プロモーションによる来訪促進」までを一気通貫で提供。魅力的な観光資源による「持続可能な稼げる地域」作りをデジタルのチカラでサポートする。

今後も、より良いサービスの提供につとめるとともに、観光関連業者や地場産業関係者などとも連携し「新たな地域連携」に取り組んでいく。

日本各地のニッチな風景写真の無料ストックフォト「津々うららか」を、この機会に使ってみては。

津々うららか：https://www.ulalaka.jp
かんざし：https://www.kanxashi.co.jp

(江崎貴子)