ノース・トラックスは、東京初出店となるソフトクリーム専門店「North Creamn 中目黒店」を、7月9日(火)にオープンした。
北海道の酪農家事業を応援したい
⾞両関係事業をメインとするノース・トラックスは、北海道の酪農事業を応援したい想いから、全国のソフトクリームの食べ歩きなど開発に3年、2022年にソフトクリーム専門店を開業。
「North Cream」は、札幌に1店舗目をオープンし、2店舗目を北海道滝川に出店しており、2店舗ある北海道では、遠方から多くの人が来店している。
北海道には沢⼭のソフトクリーム専⾨店が軒を連ね切磋琢磨しソフトクリーム⽂化を作っているなか、東京にもこの素敵なソフトクリーム⽂化を作りたい想いで、この度中⽬⿊にオープンすることとなった。
北海道の酪農家は、世の中の牛乳離れ、餌料の高騰が原因で営業危機や廃業に追い込まれ、酪農家自体の事業継承問題が挙げられている。
この問題に少しでも貢献できる方法として挙げられるのが、北海道でお馴染みのソフトクリームで日本や世界の人に北海道の気候を生かした美味しい生乳を使ったソフトクリームを食べるということ。
日本の酪農、北海道の酪農事業をみんなの手で守ってほしい――ソフトクリーム事業は、そんな想いのもと生まれたプロジェクトだ。
あの味を再現したい!本気のソフトクリームを開発
東京の人達は、ソフトクリームと言ったら、サービスエリアかコンビニでしか食べない人が多く、東京在住の開発者もその一人だった。
開発者は、北海道に行った際、ソフトクリームの美味しさに感動。“私にも、このソフトクリームを作らせて欲しい”と自ら、同社の石田正宏社長に豪語したそう。
石田社長の酪農家応援プロジェクトと開発者の想いが一緒になり、本気のソフトクリーム作りがスタートした。
北海道と東京を行き来し、ソフトクリームの核となる牛乳、北海道の牛乳100種類飲み比べ、牛乳を選定。
ソフトクリームを全国食べ歩き研究、材料の微妙な配合でかなりの差があり、失敗を重ねて、開発まで3年という歳月をかけた独自のレシピが完成した。
あの味を再現したい!本気のソフトクリームを開発
牛乳は、夏はさっぱり、冬は脂肪分が高めと、夏と冬で味が違ってくる。
“ソフトクリームは生物中の生物”と言われるほど、賞味期限が非常に短い。
その時の気温、湿度、その前に食べたもので、微妙に味や食感も変わってくるのを楽しんでもらえるよう、ソフトクリーム一本に集中し作り上げたものを提供している。
ソフトクリームは食感が命であることから同店のソフトクリームは、数百種の固さ、温度調節が可能な、イタリア製のソフトクリームメーカーのフェラーリと言われているカルピジャーニを使用。
北海道と東京では、もちろん気温、温度が違うため、毎日機械を調節し、その日に合ったもので提供している。
メニューについて
メニューは「カップ」650円、「メイプルクリスピーコーン」650円、「ワッフルコーン」650円のほか、月替わりのフレーバー700円〜を用意。月替わりフレーバーはマンゴー、チョコレート、紅茶などがあり、詳細は同店Instagramにて確認を。
濃厚なのに甘すぎない、フワフワ神食感のソフトクリームを味わいに「North Cream 中目黒店」へ足を運んでみては。
■North Cream 中目黒店
住所:東京都目黒区上目黒2-14-1
営業時間:11:30〜22:00(火曜日11:30〜20:00)
定休日:水曜日
公式webサイト:https://north-cream.com
Instagram:https://www.instagram.com/northcream42/?igsh=MWUyYXFnM3huMHloaQ%3D%3D&utm_source=qr
(丸本チャ子)