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【兵庫県豊岡市】多様性・ジェンダーをテーマにした豊岡市オリジナル絵本が誕生!完成発表会も開催

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兵庫県豊岡市では、幼稚園、こども園、保育園の教職員と一緒に、ジェンダーなど多様性をテーマにしたオリジナル絵本「みらいへの つばさを ひろげて」を作成した。

8月18日(日)には、豊岡市民プラザで、絵本「みらいへの つばさを ひろげて」完成発表会として、読み聞かせ&トークショーや、完成した絵本の作家・羽尻利門さんと、同じく絵本作家のサトシンさんによるコラボイベント「わくわく絵本ライブ」を開催する。

1部は読み聞かせ&トークショー

13:30~の第1部は「絵本完成発表会」。絵本「みらいへの つばさを ひろげて」の朗読のほか、なぜ絵本を作成したのか、作成中の苦労話や裏話、こだわった箇所、読み聞かせのポイントなどについて話すパネルトークを実施する。

パネルトークのテーマは、“子どものころからの多様性・ジェンダー教育について”。コーディネーターを務めるのは、国立女性教育会館理事長の萩原なつ子さん。パネリストには、絵本作家の羽尻利門さん、東京大学学術専門職員・中学高等学校司書の古川郁さん、絵本づくりプロジェクトメンバーの吉村彩花さん、豊岡市教育長の嶋公治さんを迎える。兵庫県立芸術文化観光専門職大学の大学生も参加する。


コーディネーターの萩原なつ子さんは、国立女性教育会館理事長、豊岡市地域啓発推進アドバイザー、博士(学術)。お茶の水女子大学大学院修士課程を修了している。トヨタ財団アソシエイト・プログラムオフィサーなども務めている。

2部は「わくわく絵本ライブ」を開催

14:50分頃~開催される第2部では、絵本作家の羽尻利門さん×サトシンさんによる「わくわく絵本ライブ」を開催。歌あり、トークありの楽しいイベントだ。


羽尻利門さんは、1980年豊岡市(但東町)生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。絵本作品に「夏がきた」「神社のえほん」「そらいっぱいのこいのぼり」「つきみのまつり」などがある。「夏がきた」は、IBBY(国際児童図書評議会)のバリアフリー児童図書に選定された。


サトシンさんは、1962年新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て絵本作家になる。絵本作品に「うんこ!」「わたしはあかねこ」「とこやにいったライオン」「おとなからきみへ」など。「うんこ!」で、第1回リプロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞、第4回児童書担当者が選ぶ子どもの絵本大賞in九州大賞、第5回書店員が選ぶ絵本大賞を受賞した。

イベント概要

絵本「みらいへの つばさを ひろげて」完成発表会の参加費は無料。定員は200人となっており、専用フォームより申し込みを受付中だ。申込締切は8月7日(水)。

イベント中は、生後8ヵ月以上小学生以下の子どもの一時保育も利用可能。1部のみの利用もOKだ。申込フォームで一時保育の希望を選択できる。

絵本を通じて多様性について触れて学ぶ、良い機会になりそうだ。

■絵本「みらいへの つばさを ひろげて」完成発表会
日時:8月18日(日)13:30~16:00 ※受付13:00~
場所:豊岡市民プラザ ほっとステージ
住所:兵庫県豊岡市大手町4-5 アイティ7階
申込フォーム:https://toyooka-city.form.kintoneapp.com/public/ehon-releaseevent
豊岡市民プラザHP:http://platz-npo.com/02shisetu/index.html

(鈴木 京)

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