ポストプレス機器メーカーのホリゾンは、自社ショールームや展示会などにて、製品の性能を見てもらうため、製品のデモンストレーションを日々行っている。デモンストレーションでマシンから出てくる加工品は、どれも「イイモノ」ばかりだ。
「イイモノ」なのに「売らない」。同社は、製本機器メーカーがゆえの知られざる「非売品アイテム」の中から、滋賀愛が強すぎるご当地アイテムを滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」1階イベントエリアにて、8月28日(水)限定で配布する。
滋賀愛あふれる1dayイベントを開催
同社は、滋賀の魅力を伝えたい想いで「ゲジナンシール」を作ったものの、これらは全て非売品。入手したくてもできない滋賀推しの人々にも、この想いごと届けたい!
そんな熱い想いを胸に同社は「ここ滋賀」にて、滋賀愛あふれる1dayイベント「滋賀愛しかない!限定アイテムプレゼント」を開催する。
開催日時は、8月28日(水)10:00~18:00。配布予定数が無くなり次第終了となる。
対象品は、滋賀のご当地「ゲジナンシール」、滋賀のご当地「ゲジナンメモ帳」、滋賀のご当地「ゲジナンミニノート」。対象品は、数量限定で非売品となる。
これら3アイテム配布終了後には、同社製造の他の非売品アイテムを配布する。
配布条件は、1人につき1点限り。デザインはランダムで配布される。
ゲジナンが滋賀愛の象徴に!?
ゲジナンとは、滋賀県の車のナンバーは「滋」の「幺」が簡略化され、毛虫のように見えることからゲジゲジナンバー=ゲジナンと呼ばれている。
以前は冷やかし的に使われた印象があったり、某日本映画内で話題になったりした影響で注目を集めた。ゲジナンが滋賀愛の象徴となる日も近いかもしれない。
「イイモノ」なのに「売らない」理由
世の中の印刷物は、消費者の手に届く前に「切る」「折る」「重ねる」「綴じる」「型抜きする」などの後工程を経て、初めて完成する。
それらの工程を担う分野を業界ではポストプレス分野と呼び、ホリゾンはそれらの「後工程」に関する機器を開発・製造・販売するポストプレスメーカーだ。
そんな同社では、自社ショールームや展示会などで、製品の性能を見てもらうために製品のデモンストレーションを日々行っている。
製品購入の検討が目的のため、デモンストレーションでマシンから出てくる加工品はどれも「イイモノ」ばかり。しかしそれらは販売されることはない。
市場に出回る販売品を製造するのは、ホリゾン製品を購入して事業展開する顧客の領域だからだ。
ダミーデザインにもこだわり始める
同社の製品は「効率化」「省人化」「自動化」といった製造現場の悩みを解決するものばかりで、いかに生産性が良いかを見てもらうのもデモンストレーションの目的の一つ。そのようなデモンストレーションの際には、一般の人が驚くほどのスピードで加工品がマシンから出てくる。つまり「できてしまう」のだ。
加工されたアイテムは顧客にサンプルとして配布されているが、その多くは行き先を失ったものとなってしまう。会社案内の際の土産品や、地域の子どもたちへ寄贈するなどなるべく廃棄しない取り組みを続ける中「せっかくなら、もらった方が嬉しいデザインにしよう!」と、ダミーデザインにもこだわり始め、今では地域に貢献できるアイテムや、業界理解に繋がるアイテム、海外の顧客に喜んでもらえるデザインなどさまざまな「非売品アイテム」が誕生し、ホリゾンがホリゾンらしくできるCSR活動へと活用の幅を広げている。
同社はデモンストレーションの際に生まれる加工品を活用した、その他の取り組みも公開中なので、気になる人は下記のアイテム活用URLよりチェックしてみよう。
この機会に、ホリゾンの滋賀愛が強すぎる珍アイテムをゲットしてみては。
■「滋賀愛しかない!限定アイテムプレゼント」イベント概要
場所:滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」1階 イベントエリア
住所:東京都中央区日本橋2-7-1
日時:8月28日(水)10:00~18:00 ※配布予定数無くなり次第終了
「ここ滋賀」公式サイト:https://cocoshiga.jp
ホリゾン:https://www.horizon.co.jp
アイテム活用(PDF):https://www.horizon.co.jp/ja/company_release/horizon_csr_20240806.pdf
(江崎貴子)