「お買い物で世界を変える」を企業コンセプトに掲げるMy brandが、7月13日(土)・14日(日)の2日間、買い物イベント「MON☆STARクローゼット」を、大阪・BPオーガニックスペース南船場にて開催！夢を追う女性たちのオンライン専門店100店以上が、大阪に集結した。

各フロア行列の絶えない2日間

「MON☆STARクローゼット」に出店した店主たちは、すべて女性。普段はオンラインのみの店ばかりだが、直接買い手に会いたい！想いを伝えたい！こだわりの商品を実際に手に取ってみてほしい！という想いから、年に1～2度、人気店舗が全国から集い、マルシェイベントを開催するようになり、今回が最大規模の開催となった。

そんな彼女たちが取り扱う製品の多くは、人やモノ、地球に優しく、サスティナブルで、エシカル。ただ「可愛い」「おしゃれ」だけでなく、作り手や素材にストーリーのある商品たちに来場した人も魅了され、各フロア行列の絶えない2日間となったそうだ。

出店者たちは元々主婦や会社員ばかり

出店者たちは元々主婦や会社員ばかり。パソコン操作やSNSが得意ではない人も、ひとつずつ学び、こつこつとオンラインショップを運営してきた。そんな、ごく普通の女性たちが、100店舗以上出店するイベントを企画、開催することは決して簡単なことではなかったという。

半年以上前から企画創造し、プロジェクト、プロモーション、ディスプレイなど、各チームにリーダーを募り、それぞれが仕事、家事、育児などの合間を縫って時間を作り、何度もミーティングを重ね実現した今回のイベント。

途中、様々な課題にぶつかりながらも、どうやったら来場した人に楽しんでもらえるかを常に考えた結果、来場した人からは、「憧れの店主さんについに会えて、おしゃべりをしたり写真を撮ったり、夢のような時間でした」「オンラインの争奪戦で買えなかったものを実際に見て、触れて、買うことができてすごく嬉しい！」などの声があがった。

プロモーションのリーダーを務めた出店者は、「1人ではできないことも、仲間がいれば大きなことができると改めて感動しました」と語っている。

海外セラーとの中継も

フェアトレード商品を取り扱う店主と現地・インドのセラーを繋ぐパネルディスカッションの様子

当日会場では、海外セラーとも中継を繋ぎ、実際に作業をしている場所や製作の様子、商品に込めた想いや、その土地ならではのエピソードを伺うパネルディスカッションも実施。

アフガニスタン難民の女性が、大量の廃棄衣料をアップサイクルして作るシライワリ人形

来場者も買い物の足を止めて熱心に聞き入り、普段なかなか知ることのできない、作り手の顔を見ることができたり、製作の裏側のエピソードを聞けたりと、「モノを買う」以上の体験もでき、とても充実の時間を過ごせたようだ。

会場には『繊研新聞』も取材に

7月29日発売分に掲載された記事

また、会場には、繊維・ファッション業界の最大の専門紙である『繊研新聞』も取材に。取材中、記者が「商品について一つ尋ねると、二つ三つと、こちらが思う以上にたくさんのこだわりや想いを伝えてくださる店主さんばかり」と話し、主催者・参加者にとっては、イベントを通じて、「モノ」にこだわる想いを伝えることができた瞬間のひとつだったという。

イベントは第2回、第3回と続く予定

今回イベントに出店した女性たちは、仕事と育児の両立、社会参画といった夢を叶え、今も挑戦し続けている。イベントはこれから第2回、第3回と続けていくことを予定しており、今後も女性たちが夢を持ち活躍する場となり、様々な想いを発信する場となっていくそうだ。

「MON☆STARクローゼット」第1回開催の様子や、各店舗の情報、今後の予定については、公式Instagramや、公式サイトをチェックしてみよう！

MON☆STARクローゼット公式Instagram：https://www.instagram.com/mon_star_closet_/
MON☆STARクローゼット公式サイト：https://monstar-closet.watashi-brand.net/

(佐藤ゆり)