Do It Yourselfが、社会課題ゲーミフィケーションの一環として、授業や研修に使いやすい「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」を開発し、通販サイトBASEでの販売がスタート!8月28日(水)には、東京で体験会が開催される。
遊びながら、社会・政治に関心を持てるゲーム
ゲームを遊んで政策や社会問題に気づいてもらう新作ゲーミフィケーション「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」は、ゲーム限界都市の新作として今年3月に発売。遊びながら、社会・政治に「少しだけ」関心を持てるように制作され、名古屋ボドゲ楽市やゲムマ東京で販売された。
「ゲーム限界都市」とは、プレイヤーが市長となり、社会問題の影響を受けながら、財源と政策を用いて市民の幸福(所得・健康・生きがい)獲得を目指す、デッキ構築型カードゲーム。実際に起こっている問題や、提言されている政策を取り上げており、実際に起こりうる影響がカードの効果を担っている。
「ゲーム限界都市」は、2020年マニュフェスト大賞コミュニケーション戦略賞を受賞し、2022年全日本ゲーミフィケーションコンペティション準グランプリを受賞。
2022年慶応大学での全日本ゲーミフィケーションコンペティションでは、準グランプリに輝いている。
新作「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」
「ゲーム限界都市」の新作「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」5,000円(税・送料別)では、デッキ構築型カードゲームに触れたことがない人や、ボードゲームの経験が浅い人でも楽しんでもらえるようなルールを用意。ポップな雰囲気に変更し、プレイ時間を短縮すると同時に、初めての対戦でも展開が変わりやすいランダム要素や、他プレイヤーを妨害可能なルールを追加して、最大5人でワイワイ遊ぶことができる。
今や中学生が五年も経てば選挙に行く時代。しかし、Do It Yourselfは、彼らが社会問題や政策に関心を持つ経験的な接点が少ないまま、選挙の時だけ投票(責任)が求められていることが問題だと考えたという。そこで、ゲームを通じてアプローチするゲーミフィケーションの手法を用いることで、誰でも社会問題や政策を楽しく知れるのではないかと着想し、「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」がゲームが誕生した。
「ゲーム限界都市」には、カードゲーム好きな学生が開発に関わっており、そこに加えて、自治体の合併協議や総合計画に携わった元行政マンである副代表と、政策コミュニケーションや住民による政策評価を研究する代表が採用する項目を調整。3年の歳月をかけて開発された。
東京で体験会を開催
今回、通販サイトBASEでの販売体制(在庫制作)が整ったことで、「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」のオンライン販売がスタート。今後は出前的な授業や研修はもちろん、対面で遊んだり交流したりするイベントも催していくという。
そこでまず、名古屋と東京にて、「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」の体験会を初開催。体験会は、クラウドファンディングの支援者や通販サイトBASEでの購入者に案内されているが、プレスリリースやSNSからの一般参加も大歓迎とのことだ。
名古屋での体験会は、8月12日(月)に終了。次回、8月28日(木)18:00~20:50に、東京大学本郷キャンパス「山上会館」にて、体験会が行われる。
参加費は会場費負担代として500円かかるが、クラウドファンディング支援者と通販サイトBASEでの購入者は、申し出により無料に。「ゲーム限界都市~しあわせなまち~」がどんなゲームか気になる人、「ゲーム限界都市」を買ったけれど遊んでいない人、対戦相手が欲しい人、どう活用するか模索したい人は、体験会に参加してみては。
体験会申込フォーム:https://forms.gle/f23g5SFWtEq7FmnM8
ネットショップBASE:https://diy2014.base.shop
限界都市:https://genkaitoshi.jimdofree.com
(佐藤ゆり)