東京 丸の内でベトナムフレンチを提供するカサブランカシルクでは、9月23日(月)までの期間限定メニュー「蓮の実、緑豆のぜんざいとフルーツのクラシカルチェー」を販売中だ。
ベトナム大使館公認のチェー
「蓮の実、緑豆のぜんざいとフルーツのクラシカルチェー」は、ベトナム大使館のシェフから教わったレシピをもとに、フルーツや自家製ゼリー、自家製アイスもふんだんに入れたカサブランカシルクスタイルに仕上げた一品。
コロニアルスタイルの店内で赤レンガが美しい東京駅舎を眺めながら、極上のティータイムを楽しむことができる。
伝統的なチェーのレシピから得たインスピレーション
チェーはベトナムのローカルスイーツで、豆や芋、穀類や果物を甘いシロップで味わうぜんざい。温かいものもあれば、氷を入れた冷たいものもあり、現地では季節を問わず食べられている。
元々店舗のメニューにチェーはあったが、今回ベトナム大使館のシェフから蓮の実、緑豆を煮込んだ伝統的なチェーのレシピをもらい、改めて基本のチェーづくりを見直した。
きび砂糖を使ったぜんざいは素朴で優しい甘さの仕上がりで、ベトナム現地のゆるやかな時間を思わせる、心がほぐれる美味しさとなっている。
カサブランカシルクでは、この伝統的なチェーに、ベトナム産スイカジュースで作ったゼリー、キウイ、マンゴーなどのフルーツ、自家製バニラアイス、クラッシュアイスを合わせた華やかなチェーを制作。ココナッツミルクソースは好みの甘さで調整できるように、別添えにして提供する。
「蓮の実、緑豆のぜんざいとフルーツのクラシカルチェー」の価格は1,760円(税込)。店舗営業中は終日販売をしている。
東京駅のベストビュースポットで楽しむベトナム料理
カサブランカシルクは、独自のアレンジをプラスした唯一無二のベトナム料理を提供するレストラン。丸ビル5階にあり、窓からは美しい東京駅が一望できる。
レストランから見えるのは、国指定重要文化財にもなっている赤レンガが美しい丸の内駅舎。駅の屋根部分とほぼ同じ高さにあるため東京駅全体が仔細に見え、その建築美を存分に堪能することができる。
バゲットのサンドイッチ、バインミーやベトナムコーヒーなど、フランス統治時代の文化が独自に発展していったベトナム。
建物においてもサイゴン中央郵便局や人民委員会庁舎、東京駅と同様に赤レンガ建築のサイゴン大教会など、瀟洒な西洋建築が東南アジアの活気にあふれた街並みと共存する姿は、ベトナムの大きな魅力となっている。
カサブランカシルクでチェーを食べながら、ベトナムの旅気分を体験してみては。
■カサブランカシルク
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5F
営業時間:【平日】ランチ/11:00〜15:00(14:30L.O.)、ディナー/17:30〜23:00(22:00L.O.)
【土日祝】11:00~22:00(21:00L.O.)、ランチ/11:00〜14:30L.O.、DIMSUM/14:30 –21:00L.O.、ディナー 17:30 – 21:00L.O.
公式サイト:https://kiwa-group.co.jp/casablancasilk/
(丸本チャ子)