Get in touchは、世界各国で10⽉6⽇に展開される「世界脳性まひの⽇」を「Warm Green Day(ウォーム・グリー ン・デー/あたたかなみどりの⽇)」と名付け、様々なコンテンツを実施する。
Get in touchについて
俳優の東ちづる氏らが設立したGet in touchは、2011年に活動をスタートし、2012年に法人化。アートや音楽、映像、舞台などのエンターテインメントを通じて、だれも排除しない「まぜこぜの社会」を可視化・体現化する活動を続けている。
4月2日の世界自閉症啓発デーを「Warm Blue Day」と命名し、企業・自治体などに「東京を青く染めよう」と呼び掛ける「Warm Blue キャンペーン」を展開するほか、マイノリティパフォーマーが集結する舞台『月夜のからくりハウス〜まぜこぜ一座〜』や、LGBTQのリアルな声を集めた映画『私はワタシ over the rainbow』、障がい者アーティストのアート作品を社会とをつなげる「MAZEKOZE アート」など、多数のコンテンツを展開している。
また、YouTubeでは、生きづらさを抱える人たちとのトーク&グループセッション「生きづらさだヨ!全員集合」や「スナック★げっと」なども配信中だ。
各地のランドマークをグリーンにライトアップ
「Warm Green Day」の取り組みは、今年で3年目となる。
今年も10月6日(日)には、Get in touchの想いに賛同した東京都庁や群馬県庁、フジテレビ、セルリアンタワー東急ホテルなどの各地ランドマークが、グリーンライトアップ・デコレーションされる。
全員参加型のトークイベントを開催
また、同じく10月6日(日)に、脳性まひの⼈々のリアルな声を聴く「⽣きづらさだヨ!全員集合~脳性まひ編~」を開催する。「⽣きづらさ」を発表する登壇者とオーディエンスが⼀緒に考える全員参加型のトークイベントで、現在オーディエンスを募集中だ。
会場は港区のdōTERRA Japanビル B1ホールで、13:30開場・14:00〜開催。手話通訳付きで、会場には障害者トイレ・キッズスペースがあり、館内はバリアフリーだ。
コメンテーターは、福祉番組ご意⾒番、社会福祉⼠の⽟⽊幸則氏、
シブヤフォントアートディレクター、奈良女子大学工学部特任准教授、東京大学特任研究員のライラ・カセム氏。
ゲストは、社会福祉士、ソーシャルワーカー、脳性まひの子どもとパパママの会 かるがもCPキッズ代表の江利川ちひろ氏、
ありのままでいいんだよ代表の袴田亜美氏と副代表の袴田由美子氏。
司会は、Get in touch代表の東ちづる氏が務める。
参加費は⼤⼈1,000円、⾼校⽣以下は無料。参加は事前申込制で、定員は先着100名。申込フォームにて受付中だ。なお、Get in touchマンスリーサポーターは、参加費が無料になる。Getフレンズ専用の申込フォームはメールで届くので、該当する人はチェックしてみて。
グリーンアートのイベントを実施
さらに、障害の有無に関係なく、たくさんの人でグリーンをテーマにした大きな作品を描く「MAZEKOZEアート」を開催する。
まぜこぜのアーティストでライブペイントを実施するほか、全国のアート活動を行う福祉施設に呼びかけ、グリーンアートをピックアップし、作品や制作風景をフォトシュシュやSNSなどで紹介。
加えて、「SNSをグリーンで埋め尽くそう!」と呼びかけ、フォトシュシュなどを活用し、グリーンの写真や障害のあるアーティストによるグリーンアート制作をSNSで発信するという。
プロモーション動画や映画を公開
また、車椅子ユーザーのロックボーカリスト・奥野敦⼠氏が作詞・作曲し、ROGUEが歌う楽曲『GET THE GLORY!』に乗せた「Warm Green Day」のプロモーション動画『GET THE GLORY!〜Warm Green Day〜』が、YouTubeで公開されている。
さらに、10月18日(金)からは、Get in touch制作映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』を全国で順次劇場公開。こちらもチェックしてみて。
この機会に、「Warm Green Day」の取り組みに注目してみては。
「Warm Green Day」詳細ページ:https://www.getintouch.or.jp/wgd
「⽣きづらさだヨ!全員集合~脳性まひ編~」参加申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe7w4TPPgrs24OCbdCjN5EgA6mR24lmDFIiTOiqTtzGwBuqSg/viewform
『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』公式サイト:https://mazekoze-matsuri.com
(yukari)