新潟県南魚沼市で明治時代創業の米店を営む塩沢米穀は、「混ぜ込みご飯セット」をクラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて10月8日(火)〜31日(木)期間、予約販売を受付中だ。
「混ぜ込みご飯セット」開発までの道のり
日本ではお米離れが進んでおり、それと同時に全国各地で新しいブランド米が生まれている。
そんな中、新潟県南魚沼市で明治時代創業の米店を営む塩沢米穀は、地域とともに歩み、地域を応援する商品をつくりたいとの思いから、改めて新潟・魚沼産コシヒカリのおいしさを1人でも多くの人に体感してほしいという願いのもと、新商品の開発に取り組んだ。
自社だけでは思いつかない新しい視点から生まれる魚沼産コシヒカリギフトにしようと考え、InstagramやZOOMを活用し、県外の人とコミュニケーションをとる機会をつくり商品開発。
以降、300杯以上の試食を重ね、今回の商品「混ぜ込みご飯セット」が完成した。
「炊き込みご飯を食卓に出すと、華やかになる」「簡単にできるのに、ご馳走だと喜んでもらえる」という県外の人からの意見を基に、魚沼産コシヒカリのツヤ、食感の良さを生かした商品にしたいという思いで制作。試行錯誤を重ねた結果、炊き込みご飯ではなく混ぜ込みご飯として商品化することになった。
冷めてもおいしいこだわりの混ぜ込みご飯
炊き込みご飯にすると若干ポロポロとした食感になり魚沼産コシヒカリ特有のツヤや食感の良さが薄れ、また、混ぜご飯にすると水分が多くべちゃべちゃした仕上がりに。
今回の商品は、具材の水分を圧搾し、あとから調味する製法を採用しているため、ベストな水分バランスに仕上がった魚沼産コシヒカリ専用の混ぜ込みご飯となっている。
冷めてもおいしいため、お弁当やおにぎりにも最適。また、手軽に作ることができるため、キャンプやアウトドアの場でも楽しむことができる。
日本の伝統食を国産原料で。3種の混ぜ込みご飯を用意
「混ぜ込みご飯セット」は、旨味、つや、食感のよさを持つ魚沼産コシヒカリをおいしく食べてもらうために開発された商品。そのため、日本の伝統食である定番の材料で、肉・魚介・野菜をメインにした3種類の味を用意している。
「すき焼き風ごはん」は、国産牛肉を100%使用し、すき焼き風の味わいに仕上げた混ぜご飯の素。 牛肉のほか、ごぼう、ぶなしめじ、長ねぎ、人参といった野菜もすべて国産を使用し、素材の旨味 を存分に楽しめる高級な逸品となっている。
「生姜ほたてごはん」は、北海道産ホタテの旨味に生姜を効かせ、風味満点の混ぜご飯の素に仕上げた。味付醤油や魚介のダシをベースに、素材の旨味を引き出している。
「野沢菜ちりめんごはん」は、信州産の野沢菜をメインにすべての主原料で国産を使用。醤油ベースの味付けに、かつおや昆布、煮干しのダシを効かせ味わい豊かに仕上げ、焼いた香ばしいちりめんじゃこも味に深みをプラスしている。
混ぜ込みご飯は、白米と混ぜ込みご飯の素のセットになっている。白米の方が多く入っており、白米の旨さを感じることができるもの大きな特徴だ。
リターンについて
リターンは、「3種類セット」超早割価格3,640円、野沢菜、牛肉の2種セット超早割価格2,920円(いずれも通常販売価格の35%オフ)など、合計9種類のリターンを用意。詳細はクラウドファンディングページにて確認を。
消費者の声から生まれた、魚沼産コシヒカリ本来の味を楽しむ混ぜご飯を、手にとってみては。
塩沢米穀公式サイト:https://shiobei.com
CAMPFIRE公式サイト:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:混ぜ込みご飯にするなんてもったいない?魚沼米の魅力がわかる混ぜ込みご飯ギフト
(丸本チャ子)