ミスズライフは、きのこの日である10月15日(火)付けで、ブランドロゴを刷新し、新たなブランドメッセージ『里山品質』を策定。
同社のカットぶなしめじ「そのまま使えるぶなしめじ」の名称も「そのまま使える里山ぶなしめじ」に変更し、商品パッケージを順次切り替える予定だ。
ミスズライフについて
1991年、長野県の里山で産声を上げたミスズライフ。創業当初から「里山の豊かな恵をお届けする」「循環型農業を実現する」を信念に掲げ、今日まで生活者や市場の変化に対応しながら幾つものチャレンジを続け、多様な社会や地球環境との共生を使命として歩んできた。
2004年には、ライフスタイルの変化を掴み、消費者の時間効率や利便性を大きく向上させる、カットぶなしめじを開発。そして生鮮ならではの保存期間が短いという課題を解決するため、新鮮さを長期保存できる「冷凍カットぶなしめじ」を開発するなど、さまざまな課題に向き合ってきた。
カットぶなしめじ生誕20周年となる今年、里山から“ご馳走”を届け続けるという誓いを込めて、新ブランドメッセージ『里山品質』が策定された。
加えて同社は、コーポレートロゴの刷新、ブランドサイトの公開、商品の新パッケージへの切り替え、人気料理研究家とコラボレーションをしたレシピ開発など、多角的に商品の魅力を伝えていく。
名称とパッケージをリニューアル
また、カットぶなしめじ「そのまま使えるぶなしめじ」は、「そのまま使える里山ぶなしめじ」に名称を変更し、パッケージもリニューアル。
90g、130g、150g、180g、220g、300g、500gのパックをラインナップし、旧パッケージに比べ、ぶなしめじが育った山の稜線で自然の恵みを表現しているほか、内容量ごとにカラーを変えて見た目もわかりやすく変更された。なお、各商品の取り扱いは各販売店により異なる。
パッケージには、袋のまま電子レンジで調理する方法も記載。ぶなしめじも手間もカットした、便利な商品となっている。
なお、新パッケージには順次、切り替えられる予定だ。
濃厚・大ぶり・ぷりっぷりな食感
ミスズライフのカットぶなしめじは、独自品種の“黒姫S菌”で濃厚、大ぶり、ぷりっぷりな食感が特徴。
炒める、煮る、揚げる、あらゆる調理でもへこたれず、あらゆる料理で存在感をアピールする。
さらに、長野県工業技術センターの調査によると、ミスズライフのカットぶなしめじには、「二日酔い」「疲労回復」「睡眠改善」に働きかけるオルニチンが、しじみの約15倍含まれていることが明らかに。
スープに入れたり、炒め物の食材に一品追加したり、美味しくオルニチンを摂取するのにピッタリだ。
株付きに劣らない鮮度を実現
他にも、ミスズライフの独自のカット技術を活用した「里山鮮度そのままパック」を採用し、株付きに劣らない鮮度を実現している。食べごろのタイミングで、独自開発のカット技術と生産者の目利きで、ぶなしめじに与えるストレスを最低限に収穫。採れたての鮮度を長期間キープするために、商品の容量に合わせた適切なフィルム技術で、パッケージ内の空気管理を行っている。
また、同社では、衛生環境の整った生産工場で生育したぶなしめじを収穫した後に、水通しなどをせずにそのままパックしているのが特徴だ。栄養素などが流れ出ることなく、鮮度も美味しさも採れたてをそのままパックし、消費者に届けているのもポイントだといえる。
ミスズライフ代表取締役社長のコメント
ミスズライフ代表取締役社長の清水周英氏は、リブランディングに対し「2024年は、私たちミスズライフがカットぶなしめじを生誕させてから20周年を迎える年です。創業以来、『きのこづくりの技術』と『循環型農業』にこだわり、世の中にない新しい創造と革新を続けてきています。
例えば、独自の菌床『黒姫S菌』から育つぶなしめじは『濃厚、大ぶりでぷりぷり食感』で、株付きと遜色ない鮮度を実現しています。また、日本で類のない冷凍カットぶなしめじや、循環型農業に取り組むことで生まれた超大粒のぶなしめじ『ぶなクイーン』なども、私たちのきのこづくりへのこだわりと培ってきた技術により生まれました。
いま、社会の変革で求められる価値も変わりつつある中、『里山品質』というメッセージを軸に、生活者のみなさまへカットぶなしめじの魅力を一層、伝えていきたいと考えています。これからも里山から未来へ、ご馳走を届け続けて参ります」とコメントしている。
手軽に調理したいときは、リニューアルした「そのまま使える里山ぶなしめじ」を取り入れてみては。
ミスズライフ ブランドサイト:http://misuzu-life.co.jp/satoyama
(佐藤ゆり)