いわきの食の価値と流通を創る地域商社「いわきユナイト」は、福島県いわき市に本社を構える「相馬屋」「小泉食品」と連携して、「つながる安心、お米と非常食の定期便」を10月23日(水)にスタートした。
東日本大震災の被災地である福島県いわき市から、備えることによる日々の安心感を届けるとともに、被災地への支援の輪を広げる。
「つながる安心、お米と非常食の定期便」について
「つながる安心、お米と非常食の定期便」は、福島県内各地の豊かな大地が育んだ高品質な米と、非常食にもなる惣菜のセットが届く。
災害備蓄として、ローリングストックに最適なラインアップとなっている。
米は、「Iwaki Laiki」5kg、「福、笑い」2kg、「ふくふくご飯」180gを用意。
惣菜は、賞味期限1年間のレトルト食品が届く。保存料・化学調味料を使用せず、保存食でも「美味しさ」を追求したバリエーション豊かなメニューを展開し、非常食としての役割を超え、日常の食卓にも活躍する。
届くペースは、「毎月」「2ヶ月ごと」「3ヶ月ごと」「6ヶ月ごと」「12ヶ月ごと」から選択可能。定期便に回数の縛りはなく、1回だけの注文も可能で、お試しセットもある。届く量も家族の人数や食べるペースに応じて柔軟に選べるようになっている。
プランは、「『白米5kg』と『お惣菜おまかせ4種8パック』の定期便」6,980円(税・送料込)や、「『白米2kg』と『お惣菜おまかせ4種8パック』の定期便」4,700円(税・送料込)、1回だけの「『パックご飯36食』と『お惣菜おまかせ4種8パック』セット」7,800円(税・送料込)、単品の「白米 5kg 定期便」4,670円(税・送料込)など、12種類から選べる。
売上の一部を被災地支援に充てる
「つながる安心、お米と非常食の定期便」の売上の一部は、2024年に大地震や豪雨の被害を受けた能登半島地域の行政や支援団体に寄付される。福島県いわき市から届けられる商品が、別の地域の復興の一助となること。それは、「助け合い」の心を教えてくれた震災の経験が生んだ循環型支援の形だ。
いわきユナイトは、いわき市の企業もまた、復興への歩みを進めるなかで、他の被災地を支援する側としての役割を果たすべきだと考えた。かつて支えられた経験を持つからこそ、次は支える側になる必要があると感じているという。
いわきユナイトの思い
災害を自分事として捉え、備えることの重要性が求められる時代が到来している。そうしたなか生まれた「つながる安心、お米と非常食の定期便」は、自分自身の安心を確保するための重要な備えでもある。また、遠く離れた家族へ届けることで、家族が毎日口にする米、そして非常食が、一緒にいられない時間を支える「安心」の象徴となる。
この定期便には、家族を想う気持ちがさらに広がり、被災地や地域を支える力となるよう、新たな絆を広げる運動を人々と共有したいという同社の思いが込められている。
自分自身の安心のため、遠く離れた家族にも安心を届けるため、そして被災地に寄付金として想いを届けるため、これからの時代にますます大切になる「つながり」を感じることのできる定期便「つながる安心、お米と非常食の定期便」をチェックしてみては。
つながる安心、お米と非常食の定期便:https://colorme-repeat.jp/8/32bddcc8/anshin
(Higuchi)