福岡県福岡市に本社を構えるピエトロは、2026年に福岡県古賀市にて新しい製造⼯場「Pietro Factory Park(ピエトロファクトリーパーク)」を竣⼯する。現工場も古賀市にあり、竣工から30年以上が経過した。
そこで、古賀市の人々へのこれまでの感謝と、新工場竣⼯への挨拶を兼ねて、11月2日(土)に、「古賀グリーンパーク 出会いの広場」で「みんなのうんどう会」を開催する。なお、同イベントは、昨年に続き2回目の開催となる。
運動会競技のほかワークショップやステージなども
「みんなのうんどう会」は、子どもから⼤⼈まで楽しめるうんどう会。昨年は、4歳から77歳まで総勢350⼈以上が参加した。
今年は、より古賀市の人々と一緒に盛り上がるイベントにするために、運動会ならではの⽟⼊れや⼤綱引きなどの競技はもちろん、古賀市周辺で⼈気のカフェや古賀市事業者のワークショップなども出店。
また、世界⼤会で優勝経験のあるチアダンスチーム「Double D」や、1989年から35年間活動している和太鼓チーム「玄海古賀太鼓」といった、古賀市で活躍するパフォーマーたちも登場する。
当日は、9:30よりオープニングセレモニーを行い、「玄海古賀太鼓」がパフォーマンスを披露。「ボ~ノ運び競争」「ダンス玉入れ競争」の後、「Double D」がパフォーマンスを行い、「運任せ!サイコロリレー」「秋場所!綱引きトーナメント」と続き、15:00から閉会式となる流れだ。
新工場建設の背景と目指すもの
ピエトロは、商品の販売拡大に伴い、生産量及び生産品目が拡大してきたため、新工場の建設を決定。新工場では、現在3工場に分散している生産を集約することなどにより生産性の向上を図る。
また、現工場の老朽化を鑑み、新工場での生産に切り替えることで、消費者により安全・安心な商品を届けるとともに、工場で働くすべての人に快適な職場環境を提供する。
さらに、「ピエトロのものづくりがある場所=Factory(ファクトリー)」「お客様や地域、私たちがつながる場所=Park(パーク)」として、「工場」だけではない、人が集い、おいしく、楽しい時を過ごす場所を目指す。訪れた人にファンになってもらうことはもちろん、古賀市の人に愛され誇りに思ってもらえる、消費者・地域の人々・働くスタッフが「つながる」場所にしたいとのことだ。
この施設をファンベースの拠点として、双方のコミュニケーションを大切にし、共感と共創が生まれる場所になるよう、地域の情報発信やイベントを通じて、地域全体の活性化に取り組んでいく。
おなじみのドレッシングの誕生秘話
ピエトロの看板商品は、オレンジ色のキャップの「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」。昨年5月に累計出荷本数が3億本を突破したそう(同社調べ)。
このドレッシングは、1980年に福岡市の繁華街・天神にオープンした小さなスパゲティレストラン「洋麺屋ピエトロ」で誕生した。
同店は、“炊きたてのご飯に合うものは、茹でたてのスパゲティにも合う”というコンセプトの、和と伊を融合させたオリジナルメニューが人気となり、オープン1周年を迎える頃には行列ができるほどになった。
麺が茹であがるのを待つ間に、前菜代わりに出したのは、シェフ手づくりのドレッシングをかけた季節のサラダ。このドレッシングが話題となり、「分けてほしい」という声に応え商品化したのが、現在の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」だ。
ピエトロでは、「しあわせ、つながる」をテーマに、消費者、社会、働くスタッフたち全てが、未来もしあわせであるために、今後もたくさんの「おいしい、楽しい」提案を続けていくとしている。
子どもから⼤⼈まで楽しめる「みんなのうんどう会」に参加してみては。
■みんなのうんどう会
日時:11⽉2⽇(土) 9:30〜15:00
場所:古賀グリーンパーク 出会いの広場
住所:福岡県古賀市⻘柳町587-1
ピエトロ公式ホームページ:https://www.pietro.co.jp/
※画像はすべてイメージ
(Higuchi)