Jミルクは「学校給食がない日も牛乳を飲もう」をテーマに、小中学生を主な対象として取り組む「土日ミルク」の活動をさらに広げるため、「ワクワク・ゴクゴク・パクパク 土日ミルクフェス2024」と題したイベントを11月16日(土)、東京都江東区の豊洲公園で開催する。
全国の酪農乳業関係者やミルクファンらが一体となり、国産の牛乳・乳製品の楽しみ方や酪農乳業の魅力などについて五感で体験できる親子向けのイベントだ。
2.3万人が来場した昨年に続き2回目となり、今年は新たなブースやステージコンテンツを用意するなど、内容を一層充実させるという。
農林水産省とのプロジェクトの一環
「土日ミルクフェス」は、農林水産省とJミルクによる「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として開催されるもの。
今年からのイベント内容として、「47都道府県 牛乳&ヨーグルト飲み食べ比べ」コーナーが用意。
Jミルクの会員組織などが推薦した日本各地の牛乳・ヨーグルトが集結し、試飲・試食することができ、味や食感の違いを「オノマトペ投票」などで楽しむ企画を実施する。この「オノマトペ」とは「自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語」のことだ。
このコーナーでは、酪農乳業関係者と連携して選出した、全国の牛乳とヨーグルトが飲み食べ比べができる。ただし、時間ごとに数量限定となる。
飲み食べ比べの後は、ミルクマイスター高砂さんと、ヨーグルトマニアの向井智香さんのコメントも参考に、オノマトペ投票を楽しんでみてほしい。
紙芝居やゲームなどの楽しいステージ
ミニステージでは、「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバーと共に牛乳や酪農にまつわる多彩な企画を予定。
酪農家による紙芝居や酪農、ミルクに関するゲームなどを実施するほか、日常生活の中の“土日にミルクを楽しむ取り組み”やSNS投稿を勝手に表彰する「Milk Creative Award(ミルク・クリエイティブ・アワード)」授賞式を行う。
酪農について学べるお仕事体験コーナー
また、昨年好評だった「牛乳に関する4つのお仕事体験コーナー」では、酪農家と牛さんと一緒に酪農について学ぶ体験エリア、牛乳の風味をチェックする五味識別テスト体験、牛乳・乳製品について「ミルクのケビン」と一緒にクイズで学ぶ学校栄養士コーナー、牛乳売り場のPOP&ポスター作りを通して牛乳の魅力を考える販売員体験など、親子で楽しみながら学べるゾーンとなっている。
本物の牛が登場するエリアや制作体験も
さらに、酪農家の解説付きで、本物の牛さん親子を目の前で見ることができる「本物の牛の親子が登場!酪農家と対話できるエリア」が登場。
「牛乳200mL量れるかな?! コップ作り体験!!」は、学校給食で飲む牛乳1本(200mL)を、自宅で楽しみながら飲むために考案されたオリジナルシールを使ってオリジナルの「おうち専用のCa200+コップ」を作るコーナー。
参加者には「土日ミルク」のシール&リーフレットや「うんこドリル」をプレゼントする。
多彩な企画や販売コーナー
ゼンリン制作の「みんなの声で作った小学校の給食牛乳マップ」と連携し、全国の学乳パックを展示する企画や、全国農業協同組合連合会と全国農協乳業協会の協力で、全国のご当地牛乳の牛乳パックミニチュアチャームやバッグが手に入れられるカプセルトイコーナーも新登場する。カプセルトイは有料となる。
ほかにも、牛乳・乳製品や牛&ミルクグッズの販売、ゲームやフェイスペイント、骨密度測定の体験コーナーなどが集まる「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバーの出店ブースなどがさらに充実。
MILK BARフォトスポットが登場
「MILK BARフォトスポット」では、料理家・管理栄養士の小山浩子さんが考案した「牛乳200mL+トッピングメニュー」を、「牛さんソムリエ」が入口で提供してくれる。
Jミルクの公式SNSをフォロー、または「#土日ミルク」で投稿した人にはステッカーをプレゼントする。また、スタンプラリー企画も用意しているとのこと。
子どもから大人まで牛乳・乳製品の価値や魅力を体感できる多数のプログラムがある充実のイベント!各コーナーやイベントの詳細については、特設ページを参照してほしい。
■「土日ミルクフェス2024」概要
日程:11月16日(土)10:00~16:00(雨天決行)
会場:豊洲公園「花木とモニュメント広場」(東京都江東区豊洲2丁目3-6)
料金:入場無料 ※ただし一部エリアのサービスは有料
特設ページ:https://donichi-milk.jp/contents/fes-2024/
(鈴木 京)