日本水中フォトコンテスト実行委員会は、11月1日(金)~2025年1月14日(火)の期間、第3回「日本水中フォトコンテスト」の応募作品を公式サイトで受け付けている。
日本を代表する水中フォトコンテストを目指して
「日本水中フォトコンテスト」は、半水面も含む水中写真を審査対象とするコンテスト。日本を代表する水中フォトコンテストを目指し、今回で3回目の開催となる。
第2回目では434人から1,317点の応募があり、審査によって全34点の入賞作品が選ばれた。群れを成す魚や躍動感を感じるクジラの写真、異なる種類の生物の共生シーン、海中で花を咲かせる海産種子植物など、さまざまな視点で切り取られた作品が受賞している。
日本水中フォトコンテスト実行委員会は、同コンテストを通して、人々がさらに水中写真が好きになり、もっともっと素晴らしい作品を目指して夢中になってもらいたい。そして国内外の人々に、その素晴らしい作品を紹介したいと願っている。
応募資格・対象作品など
「日本水中フォトコンテスト」に応募できるのは、アマチュア限定でプロの写真家(※1)は応募できない。応募者が18歳未満の未成年の場合、保護者の承諾が必要。なお、応募者の居住地は問わないが、サポートは日本語のみだ。
対象作品は、半水面も含む水中写真で、撮影地、使用撮影機材の種類やメーカー、撮影年月日は問わない。
応募点数は1人最大5点までで、応募費用として1点につき1,000円(税込)が必要。クレジット決済のみ対応で決済後の返金はできない。
審査・各賞について
審査は、日本を代表する6名の写真家が担当。名誉顧問は写真家の中村征夫氏、審査委員長は自然写真家の高砂淳二氏、審査員は水中写真家の中村宏治氏、水中写真映像作家の峯水亮氏、写真家の尾崎たまき氏、写真家の茂野優太氏だ。
賞は、賞金100万円(*2)・賞状・トロフィー・記念品が贈られる「グランプリ」1点、賞金10万円・賞状・トロフィー・記念品が贈られる「準グランプリ」1点、賞状・トロフィー・記念品が贈られる「審査員賞」と「優秀賞」各6点、賞状・記念品が贈られる「入選」20点。なお、授賞は審査員賞との重複を除き、1人1賞だ。
結果は、2025年4月5日(土)に発表。東京・池袋サンシャインシティで開催される「マリンダイビングフェア2025」会場内特設ステージにて、授賞式および懇親会を実施予定だ。
また、受賞作品は2025年4月発売のダイビング専門誌『DIVING WORLD Magazine』誌上で発表されるほか、写真専門誌・新聞・SNSなどでも発表される予定とのこと。
第3回「日本水中フォトコンテスト」に自慢の1枚を応募してみては。
■第3回「日本水中フォトコンテスト」
作品募集期間:11月1日(金)~2025年1月14日(火)
公式サイト:https://jp-underwater.photo
第2回「日本水中フォトコンテスト」入賞作品:https://jp-underwater.photo/winner2024
※1:プロの写真家とは、水中・陸上問わず、写真撮影、撮影された作品を販売することなどを生業としている人、自身が「写真家」と公にわかる形で自称し活動している人などを指す。ダイビングインストラクター・水中ガイドなどを生業としていても、この条件に当てはまらない人は応募可能
※2:グランプリ賞金は前回からのキャリーオーバーにより100万円となっている
(Higuchi)