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働く女性を応援する書籍『この不調、ぜんぶ更年期のせいだったの!?』発売

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経済産業庁の令和6年2月試算発表によると、女性の健康課題が社会全体に与える経済損失は年間3.4兆円にも上るとされている。

更年期は、キャリアやプライベートの両面で大きな負担を伴う時期。今回は、11月14日(木)に三笠書房より発刊された、現代社会に働く女性を応援する書籍『この不調、ぜんぶ更年期のせいだったの!?』1,650円(税込)を紹介しよう。著者は清永真理子氏、解説は東京女子医科大学附属東洋医学研究所所長の木村容子氏。全国主要書店およびAmazonや楽天ブックスなどのオンラインストアで購入できる。

働く女性と周囲の男性におすすめしたい一冊

働く女性は、家事・育児・介護といった家庭内の責任を担いながら、組織内では管理職として重要な役割を果たすことも少なくない。同書は、そんな働く女性たちが直面するリアルな課題をふまえ、更年期の不調とキャリア形成の両立を目指す方法を提案している。

「最近なんだか疲れがとれない」「夜眠れなくなってきた」「頑張りたいのに頑張れない」などの悩みを持つ女性に、対処法と、自分らしく前向きに生きるためのヒントを届ける。

また、更年期に悩む女性だけでなく、パートナーや同僚を支える男性、経営者や人事担当者にもおすすめ。初心者でも理解しやすく、誰もが知っておくべき情報を丁寧に伝える一冊となっている。

正しい知識と適切なサポートが、個人の健康とキャリア形成だけでなく、組織や社会全体の成長を後押しするだろう。

更年期初心者にもわかりやすい実用的な内容


同書では、病気とは無縁でいつも元気だった著者の清永真理子氏が、更年期と気づかないまま不調に翻弄された経験をもとに、更年期特有の不安と不調を解消する知識を紹介。読者が自身の身体と心を理解し、自分らしいキャリアと生き方を築いていくきっかけとなる実践的なアドバイスを詰め込んだ。

漫画:ヤマサキミノリ氏

同書では、清永氏のリアルな実体験と学び、100名以上の体験者へのインタビューをふまえ、不調を我慢せず、不安に振り回されないための戦略を具体的に提案。また、東京女子医科大学附属東洋医学研究所所長の木村容子医師の解説を加え、医学的視点を交えた信頼性の高いアドバイスで、更年期初心者にもわかりやすい実用的な内容に仕上げている。

著者プロフィール

清永真理子氏は、「Life for me-更年期講座-」のプロデューサー。GCDF-Japanキャリアカウンセラー、女性の健康経営推進員、5代目酒サムライ・利き酒師でもある。

同氏は、大学卒業後、リクルートに入社し、営業・営業マネージャーとして23年間勤務。MVPや最優秀グループ賞を受賞し、社内外で高い評価を得た。2016年、日本酒コンサルタントとしてWABIを創業。その後4年間の更年期障害に翻弄され、キャリアチェンジを経験した。

そして、自身の体験と100名以上の経験者の声をもとに「Life for me-更年期講座-」を立ち上げる。現在は、個人講座以外に、従業員の更年期によるパフォーマンス低下によって発生する企業損失を防ぐため、企業研修を企画・実施。研修参加者の満足度は95%以上と高評価を得ているという。

『この不調、ぜんぶ更年期のせいだったの!?』を読んで、更年期の不調とキャリア形成の両立を目指す方法を学んでみては。

書籍詳細:https://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100401700

(Higuchi)

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