デンタルケアコミュニティは、12月2日(月)、国内7院目となる「フォレストデンタル京都洛西」を、医療モール化が進む「ラクセーヌ専門店」に、新たに開院した。

高齢化が進む地域ニーズに合わせた医療を、内科など複数の診療科と連携し提供するほか、訪問歯科も予定。初の関西進出となる同院を足掛かりに、今後も順次関西エリアでの展開を計画していくという。

「保険診療」も「自費診療」も実施

「フォレストデンタル京都洛西」は、衛生管理を徹底するための世界基準をクリアした滅菌器や、ゆったり座れて体に負担の少ない診療台など充実した設備が特長。院内はバリアフリー設計のため、車椅子でも来院可能だ。

さらに同院では、歯の健康を守る「保険診療」、口腔内を美しくする「自費診療」のどちらも提供。外出が難しい患者のもとを訪問し、歯科治療や口腔ケアも行う(※)。

フォレストデンタル全院では、長く地域の医科・介護施設と医療連携を行ってきた。その経験を活かし、京都洛西の地でも、総合病院・介護施設などと共に地域の医療体制を強化していく考えだ。

デンタルケアコミュニティについて

デンタルケアコミュニティは、「世のため 人のため 共に生きる」を経営理念に、これまで東京都と埼玉県を中心に歯科医院を展開してきた。

2010年に西東京院開院し、NPO共生フォーラムによるカンボジア支援プロジェクトへ参画。2011年にあやせ院、2013年に鴻巣院を開院した。2016年には、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」に認定された。

2017年には川越院を開院し、日本大学医学部歯科口腔外科との連携を開始。また、カンボジア院も開院(アンコール共生病院内)している。

その後の2018年に西新宿院、2022年に大宮院を開院し、2023年に川越院を移転リニューアル。

今回、「フォレストデンタル京都洛西」が関西で初めてオープンしたが、今後も順次関西エリアでの展開を計画しており、歯科医師の採用も積極的に行っていくという。

海外で歯科ボランティアを実施

写真左：2024年度ボランティアメンバー(4名の歯科医師・3名の衛生士・4名のスタッフ)、写真右：歯磨き習慣のないこどもたちに、紙芝居で口腔ケアの大切さを説明

また、デンタルケアコミュニティでは毎年、カンボジア・シェムリアップ州の孤児院や小中学校を訪問し、診察やブラッシング指導などの歯科ボランティアを実施。歯科医師・衛生士などが診療器具や備品を日本から持ち込み、「近くに歯科医院がない」地域で、歯科検診・治療、口腔ケア指導を行っている。

この機会に、フォレストデンタル京都洛西についてチェックしてみては。

■フォレストデンタル京都洛西
住所：京都府京都市西京区大原野東境谷町2-5-8 ラクセーヌ専門店 2階
診療時間：9:00～12:30／14:00～18:30
休診日：木・日
公式HP：https://kyotorakusai.forest-dental.or.jp

※来年開始予定

(ソルトピーチ)