東京・立川を拠点とする洋菓子のプルミエールは、12月13日(金)に「クレムアンバー/Crème Ambre」を発売開始した。

お菓子の森をイメージしたクッキー缶

もし、お菓子の森があったら、それはどんなお菓子だろう？「クレムアンバー」は、そんな空想から誕生した商品。

洋菓子のプルミエールの「日常から少し離れてワクワク、ドキドキする時間をお客さまに提供したい」という想いを込め、おとぎ話のようなお菓子を作った。

“お菓子の世界”――例えば、クリームだけでできた世界。そこにいるのは、どんな動物や植物だろう？そんな想いを巡らせて、缶にはクリームで表現した動植物をデザインしている。

そして“お菓子の世界では、黒糖が琥珀の宝石だったら”――缶を開けて出会うのは、宝石のように輝くクッキー。ザクッとした食感が特徴の黒糖でつくられたアンバーサブレが詰まっている。

大切な人へのプレゼントにも、自分へのささやかなご褒美にもときめく一品は、2023年にJRおみやげグランプリエリア賞 東京エリアを受賞した「メルシーサブレ」に続く、新たなクッキー缶となっている。

菓子職人の手仕事をパッケージデザインで表現

洋菓子のプルミエールが創業から33年以上大切にしてきたことの一つに、職人の“手仕事”がある。「シェフの熟練した手仕事をデザインに生かせないか」というデザイナーの提案の元、ふたにある空想の生き物はシェフが実際に絞ったクリームによって命を宿した。

それらをスキャンし、エンボス加工を施すことで、実際のクリームのような立体感を実現。デザイナーと職人の協働によって生まれた缶は、シェフの繊細な手仕事や、手作りならではの温かみが伝わる一品だ。

また、洋菓子のプルミエールは、東京立川市にある町のお菓子屋であることから、缶の側面には、「プルミエールは1991年から立川とともに育ってきました」というメッセージも入っている。

素材にこだわった食感も楽しめる本格サブレ

缶の中に入っている。黒糖の力強く野生味のある甘みをいかした琥珀色のアンバーサブレは、時折感じるガリっとした食感があり、黒糖をそのまま味わっているような感覚に。沖縄の陽光のもとで育ったサトウキビからつくられた黒糖を使い、独特の食感を生み出している。

また、バターには選び抜かれた発酵バターを使用。心地よい風味と深みのあるコクを引き出している。

商品の詳細

「クレムアンバー」の価格はアンバーサブレ12枚入りで1,325円(税込)。

12月13日(金)よりプルミエール公式ショップにて先行販売し、JR立川駅 グランデュオ／改札階 銘菓名品 日本の味エリア、楽天市場、LINEギフトでも順次販売(※)する。

親子で共同開発した初めてのオリジナル商品

洋菓子のプルミエールはシェフの遠山好幸氏が夫婦で始めたお店。

2018年には息子の遠山大樹氏が2代目として代表取締役になり、2024年からは弟の雄大氏も参画。今回の「クレムアンバー」は父、兄、弟の親子3人で開発に取り組んだはじめての商品だ。

新商品開発の中で、同店だからこそ作れるもの、利用者に喜んでもらえるものについて何度も話し合いを重ね開発。

“お菓子を通して「魔法のような瞬間」を届ける”という想いを込めた親子2代で挑戦した最初のお菓子となっている。

お菓子の森をイメージした華やかなクッキー缶「クレムアンバー」を、手に取ってみては。

■洋菓子のプルミエール
住所：東京都立川市西砂町1-36-11
公式Instagram：https://www.instagram.com/premiere7_official

(※)楽天市場、LINEギフトは2025年1月後半より販売開始

(丸本チャ子)