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セカンドハーベスト京都が、低所得の子育て世帯を対象に冬休み期間中の⾷料⽀援を実施

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昨年の作業の様子

主に京都府下の生活困窮者の食料支援をしている「セカンドハーベスト京都」は、12月21日(土)に、京都市・宇治市・⼋幡市(⼋幡市以外は⼀部の校区)にて、就学援助を受給している準要保護世帯を対象に、⻑期休暇中の⾷料⽀援「こども⽀援プロジェクト」を実施する。当日は、出荷作業を行う。

セカンドハーベスト京都について

セカンドハーベスト京都は、京都市伏見区を拠点とする認定NPO法人。安全に食べられるにも関わらず今まで廃棄されていたであろう食品を集め、支援を必要とする人々を支える団体等に提供する活動を行っている。活動を通して、京都における食品ロス削減とフードセーフティーネットを両立させる社会インフラの一つとなることを目指している。

ボランティアなど80名以上が参加予定


「こども⽀援プロジェクト」は、すでに夏休み前に今年度の1回目の支援(1,000世帯分)を実施。今回は冬休み前の支援となる。長期休暇中は給食がないことから食費がかさむ。物価高騰、長引く実質賃金の低下で食生活に影響がでている子育て世帯が多く、申込開始から1週間程で1,000件以上に達し達したことからも、同プロジェクトへのニーズが高まり続けていることがわかる。

当日は、冬休みこども支援プロジェクトの出荷作業(1,000世帯分)を実施。12月21日(土)13時~16時に、宇治市にある⼤倉産業の物流倉庫内で実施する。

ボランティアメンバーは、八幡高校ボランティア部、京都橘大学経済学科平賀准教授(食の政治経済学)ゼミ生、京都DARC、京都オムロン地域協力基金、大阪ガス、大阪ガスネットワーク、近畿労働金庫労働組合、アマン京都、華頂大学食物栄養学科、こども食堂「からふる」、セカンドハーベスト京都所属のボランティアなど80名以上。サンタ帽を被って参加予定だ。

冬休み期間はクリスマスやお正月のイベントがあり、出費のかさむ時節。少しでもこどもたちや子育て中の家族が、温かい気持ちで新年を迎えることができるようサポートしたいとの熱い想いを胸に作業を行うとしている。

7年目を迎えた「こども⽀援プロジェクト」は、今年度、年間延べ2,000世帯を⽀援する。今後の「こども⽀援プロジェクト」の展開や、セカンドハーベスト京都の取り組みにも注目だ。

セカンドハーベスト京都HP:https://www.2hkyoto.org
セカンドハーベスト京都Instagram:https://www.instagram.com/second_harvest_kyoto
セカンドハーベスト京都X:https://x.com/2hkyoto

(ソルトピーチ)

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