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無添加⼤⾖ペーストの普及・安定供給を目指し、nicoドーナツがクラファンに挑戦!

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⼤分県内を中心に「nicoドーナツ」を運営し、同県速⾒郡⽇出町に本社を構えるnicoドーナツが、独⾃製法による⼤⾖まるごとペースト「ニコノモト」の安定供給と普及と、製造ライン刷新による安定供給体制確⽴を⽬指して、12⽉2⽇(火)~2026年1⽉6⽇(火)の期間、クラウドファンディングプラットフォーム・CAMPFIREにてプロジェクトを実施中!

同プロジェクトは、病院や介護施設で「噛めない、飲み込めない」といった嚥下困難に直⾯する人々へ、安全で栄養価の⾼い⾷事と「⾷べる喜び」を届けることを⽬的としている。

深刻な「⾷のバリア」を取り除きたい

⾼齢化が進む現代、病院や介護の現場では、多くの人が「噛む⼒・飲み込む⼒(嚥下機能)」の低下という課題に直⾯している。⾷事は⽣きる活⼒そのものだが、「喉を通らない」「毎⽇同じ流動⾷で楽しみがない」という切実な声が聞かれるという。

また、⾷事を提供する医療・介護従事者にとっても、⾷材を刻む・すり潰す作業は⼤きな負担と衛⽣管理上のリスクを伴うとのこと。nicoドーナツは、この深刻な「⾷のバリア」を取り除きたいと強く願っている。

国産⼤⾖100%&無添加の「ニコノモト」

独⾃製法の⼤⾖ペースト

nicoドーナツの、「⼦どもに安⼼安全で美味しいドーナツを」という想いから⽣まれたドーナツの核となるのが、運命的に出会った⼤⾖まるごとペースト「ニコノモト」。

順⾵満帆に⾒えたある⽇、製造委託をしていたペースト製造⼯場の突然の閉鎖という危機が訪れたそう。nicoドーナツは、このペーストの考案者の想いを引き受けるべく、知識も資⾦もゼロから⼯場継承を決意。事業再構築補助⾦を経て、⾃社⼯場「ニコノハコ」を設⽴し、国産⼤⾖100%&無添加の「ニコノモト」を守り抜いた。

「ニコノモト」の特徴

「ニコノモト」の特徴は、「⼤⾖まるごと、完全栄養」であること。表⽪や胚軸まで⼤⾖を丸ごと使⽤し、⾼タンパク・低糖質で、⾷物繊維、イソフラボンなど⼤⾖の栄養を余すことなく摂取することができる。

独⾃製法により⼤⾖特有の臭みや雑味を排除した「驚きの滑らかさと美味しさ」も特徴。スープやヨーグルト、おかゆ等に混ぜるだけで料理のコクと栄養価を⾼めてくれる。

さらに、「安全・安⼼・サステナブル」であり、原材料は厳選された国産⼤⾖(地元・⽇出町の契約農家の⼤⾖)のみで、添加物不使⽤。規格外⼤⾖も活⽤しフードロス削減にも貢献している。


そして「ニコノモト」の最⼤の特徴は、「⾼い汎⽤性」。nicoドーナツが製造するドーナツをはじめとしたスイーツへの活⽤はもちろん、パンや麺類、その他さまざまな料理に応⽤可能だ。いつもの料理に加えるだけで、⼤⾖の持つ優しさと旨みが広がり、毎⽇⾷べても飽きのこない、深みのある味わいが⽣まれる。

また、調理⼯程を劇的に簡素化し、医療・介護従事者の負担を軽減。実績としては、⼤分県内・中津胃腸病院にて導⼊されている。

設備費用の為のクラウドファンディング


しかし、「ニコノモト」を病院・介護現場へ安定的に届ける上で、現在最⼤の危機に直⾯しているのだそう。事業承継で引き継いだ製造の⼼臓部である「レトルト殺菌機」が⽼朽化し、いつ故障してもおかしくない状態なのだ。

今回のクラウドファンディングで集まった⽀援は、「レトルト殺菌機」の⼀部費⽤や、個包装など多様なニーズに応えるための「充填機部品」の導⼊費⽤として使用。

nicoドーナツは今後の展望として、「本プロジェクトの成功は、私たちの壮⼤な物語の第⼀歩です。今後は、全国の病院・介護施設への安定供給体制の確⽴、個⼈(在宅介護)向け販売チャネルの構築、さらには離乳⾷やアスリート⾷への展開も進めます。

私たちの最終⽬標は、『⾖から始まる福祉』という新しい社会モデルを⽇本全国に広げること。この⼀杯が、⼦どもたちの成⻑を⽀え、⾼齢者の尊厳を守り、介護者の負担を軽減する。そんな⾷から始まる新しい福祉の形を、皆様と共に創造していきます」とメッセージを寄せている。


独⾃製法の⼤⾖ペースト「ニコノモト」を守り抜き、誰もが「⾷べる喜び」を享受できる社会へ。クラウドファンディングを通して、nicoドーナツの取り組みを応援してみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:【誰もが食べる喜びを】食品ロスゼロ・無添加「奇跡の大豆ペースト」全国プロジェクト

nicoドーナツHP:https://nico-shop.jp
nicoドーナツ通販ショップ:https://nic737011.owndshop.com

(佐藤ゆり)

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