
中部国際空港は、愛知県常滑市の中部国際空港にて、セントレアクリスマス2025「Love the Earth~つながるいのち、つながるみらい~」を12月25日(木)まで開催中だ。
第1ターミナル、フライト・オブ・ドリームズに、サステナブルなクリスマスツリーが登場している。また、12月5日(金)からは「クリスマスマーケット2025」もスタートした。
中部国際空港の「セントレアクリスマス2025」

中部国際空港の「セントレアクリスマス」は、毎年クリスマスシーズンに開催されている。
2025年は「Love the Earth~つながるいのち、つながるみらい~」をテーマに、1ターミナル4階スカイタウン、フライト・オブ・ドリームズの2会場で開催中だ。

今年のクリスマス装飾は、空港事業者、地元企業、空港利用者が制作。
海洋プラスチックごみや間伐材、廃材を再利用したオリジナルオーナメントがツリーを彩っている。

11月7日(金)には、第1ターミナル4階・スカイタウンの「サステナブルツリー」前にて、「セントレアクリスマス2025」に関わった代表者が参加して点灯式が行われた。
つながりを表現する「サステナブルツリー」が登場

第1ターミナル4階の「サステナブルツリー」は、“海・山・セントレア”というつながりを表現。地元・常滑市で10月に実施された、海岸清掃活動『ゆたかな海を知ろう!セントレアの海クリーンアップ』で回収した海洋プラスチックごみや愛知県の間伐材を活用して制作したオーナメントなどで彩られている。
中部国際空港では、2022年から空港が位置する伊勢湾の豊かな海とその未来を守るため、地域と連携。海浜清掃や上流域での植林活動『SDGsの森』づくりなど、持続可能な取り組みを進めている。海岸清掃活動は、その取り組みの一環として地元鬼崎漁業協同組合と連携し行われた。
みんなの願いが込められた「願いのツリー」


フライト・オブ・ドリームズ、フライトパークの「願いのツリー」には、地域企業や空港事業者が不要な洋服の端切れを再利用して作成したクリスマスリースが飾られている。
また『ボーイング787』の初号機と一緒に「願いのツリー」が撮影できる、期間限定のフォトスポットとしても注目だ。

クリスマス装飾に先立ち、自然の大切さを“見て・触れて・感じる”機会を創出するため、地元の小学校でサステナブル授業とワークショップを開催。
「願いのツリー」を囲む小型ツリーには、セントレアの若手社員が地元小学校で初めて講師となり実施した特別授業で小学生が作成した星形の間伐材オーナメントが飾られている。

オーナメントには、常滑市内の小学生たちの“未来への願い”や“環境への想い”が綴られている。
「クリスマスマーケット2025」も開催中

12月5日(金)から「クリスマスマーケット2025」もスタート。
2024年よりクリスマス雑貨の種類が増え、約250種類のアイテムが並んでいるという。

ベルギー王室ご用達のチョコレートやムーミングッズなど、クリスマスのお菓子や雑貨などをラインナップ。

2024年に続き、オーナメント製作ワークショップの協力事業者「One Earth(sobolon)」も出展。海洋プラスチックごみを再利用して製作したジュエリーが販売されている。
空の玄関口できらめくツリーとともに、ひと足早くクリスマス気分を楽しんでみては。
■セントレアクリスマス2025「Love the Earth ~つながるいのち、つながるみらい~」
場所:愛知県常滑市セントレア1丁目1番地 中部国際空港
期間:11月8日(土)~12月25日(木)
時間:第1ターミナル4階 スカイタウン6:00~22:30、フライト・オブ・ドリームズ1階 フライトパーク10:00~17:00 ※開館時間に準ずる
■クリスマスマーケット
場所:第1ターミナル4階イベントプラザ
時間:月~木10:00~18:00、金~日・12月24日(水)~25日(木)10:00~20:00
公式HP:https://www.centrair.jp/information/centrair_xmas_2025.html
(夏木里緒)