
AMAFURU&Co.が運営する「別邸天降る丘」は、今年12月1日(月)に開業5周年を迎え、12月16日(火)、新レストラン「Restaurant Lueur(リュール)」をグランドオープンする。
「つながりを灯す」をコンセプトに、鹿児島の豊かな食材とシェフの感性を融合させた唯一無二の美食体験を提供する。
「Lueur」に込められた想い
Lueurはフランス語で「ほのかな光」。
鹿児島の海・山・島々が育むテロワール(土地の個性や風土)を、シェフの技術と感性で昇華させ、ここでしか味わえない料理を届ける。「Restaurant Lueur」が敬愛する地域・生産者とゲストを料理でつなぎ、見渡す景色を楽しみながら、スタッフはもちろんゲスト同士の心もつなぐ、そんな願いが込められているという。
フレンチを基とする「Lueur Gastronomie」を堪能

コース全体イメージ
「Restaurant Lueur」では、フレンチを基とする「Lueur Gastronomie(リュールガストロノミー)」を提供。鹿児島県産や指宿市内の食材を中心に厳選し、シェフ自ら生産者を訪ねて選び抜いた旬の恵みを一皿に昇華。

薩摩藩主島津家の御庭絵師を祖とする「指宿長太郎焼」の器を使用し、土地の文化を食体験に取り込み、そのすべてを訪れた人に体感してもらう。
また、食事に合わせたソムリエセレクトのワインペアリングも用意している。

ほのかな間接照明で「つながりを灯す」プレリュードサロン

景色と解放感を味わえるベランダ
ディナー体験は、席に着く前にベランダ付きの前室で提供されるウェルカムドリンクからスタート。

その後、メインダイニングへ移動し、ライブキッチンで仕上がる料理を、香りや音も一緒に堪能できる。ここでは会話もひとつのBGM。静かな空間の中で、この時だけの「つながり」を深め、食事を存分に楽しめる空間となっている。
メニューの一例を紹介しよう。
「menu Lueur(ムニュ・リュール)」22,000円(税・サ料込)の内容は、「オシェトラキャビア タカエビ インカの目覚め マロンゴールド」「パン きびなごのリエット ボルディエバター」「Lueurの玉手箱」「山川ソデイカ ラルド ブロッコリー ドラゴンフルーツソース」「クエ 下仁田葱 ぷちぷよ」「スペアミントと桜島小ミカン茶のソルベ」「指宿牛ヒレ ゆり根 黒ニンニク」「ガーリックチャーハンと茶節」「モワルーショコラ 坊津の塩 タンカン 開聞山麓香料園のハーブ」「喜界島胡麻と指宿のホワイトラム香るフィナンシェ/岡山産シャインマスカット」だ。食材の都合により一部メニューを変更することがある。
「Restaurant Lueur」は予約制で、利用予定日の3日前12時までの予約が必要だ。ディナー価格は、大人1名16,500円~22,000円(税・サ料込)、また別邸天降る丘の宿泊価格は、大人2名1室(2食付き)41,800円~129,800円(税・サ料込)、入湯税別となっている。
エグゼクティブシェフ松本鐘正氏について

「Restaurant Lueur」のエグゼクティブシェフは松本鐘正(まつもとかねまさ)氏だ。松本氏は、肉料理専門のレストランやフレンチ、イタリアンなどの経験から、他料理の知識を融合させた型に拘らないフレンチを追求。ゲストとのコミュニケーションを大切に、旅の記憶に残るような味覚の体験を提供する。
松本氏は、「レストランをリニューアルするにあたり『つながり』を軸に進めました。鹿児島の魅力的な食材、景色、空間、スタッフ、お客様同士も含めて、様々なつながりを体験していただければと思います。食事は、産地に近い食材を中心に、素材本来の恵みを生かし、生産者への敬意と地元への感謝を一皿に込めました。ぜひお楽しみください」とコメントしている。
特典付きの宿泊プランが期間限定で登場
「Restaurant Lueur」のグランドオープンと別邸天降る丘の開業5周年を記念した宿泊プランを期間限定で販売。
特典内容は、ウェルカムプレートと、「スタンダード:霽HARE」からワンランク上の「デラックススイート和洋室:風KAZE」へのグレードアップ。販売期間は12月9日(火)~2026年3月28日(土)、宿泊期間は2026年1月14日(水)~3月31日(火)だ。
この機会に、新たにオープンする「Restaurant Lueur」や別邸天降る丘についてチェックしてみては。
■Restaurant Lueur
住所:鹿児島県指宿市東方5000番地 別邸天降る丘2階
営業時間:2部制17:30、19:30(22:00退館)
公式HP:https://amafuru-oka.com/restaurant/lueur
別邸天降る丘 公式HP:https://amafuru-oka.com
(ソルトピーチ)