
静岡県焼津市の町工場「杉村精工」は、エンデュランス系競技専門のギアメーカー「INNER-FACT」とコラボして、“ものづくり”をモチーフにした「ネックゲイター 杉村精工株式会社 コラボVer.」1,650円(税込)を、12月17日(水)21:00より「INNER-FACT公式オンラインストア」にて販売を開始した。
製造業の価値をスポーツで拓く

工作機械を主とした産業機械全般のオーダーメイド製造を担っている「杉村精工」。

6年前よりJ2クラブ「藤枝MYFC」のオフィシャルパートナー企業を務め、地域で開催されるフットサル大会やマラソン大会などにも積極的に参加し、その取り組みをX(旧Twitter)上で発信。スポーツが盛んな静岡県の地域特性を活かしながら、独自の取り組みでスポーツ推進を図っている。
2025年11月には、これまでの推進活動が評価され、静岡市から「静岡型スポーツ・イン・ライフ推進パートナー」の企業認定を受けた。今後も、町工場×スポーツという新たな価値共創で、製造業の魅力を世の中に伝えて続けていく。
コラボランニングシャツに続く第2弾プロジェクト
「杉村精工」は、8月にINNER-FACTと共同製作し受注販売したコラボランニングシャツが、TVに取り上げられ、SNSやランナー界隈で予想を超える反響を獲得した。

これを受けて、次のコラボアイテムとして挙がったのが、INNER-FACTが展開する商品の中でも高い評価を得ている「ネックゲイター」。ランニングシーンでは必需品であり、工場現場でも冬季の防寒ニーズが高いことから、町工場とスポーツをつなぐアイテムとして、今回のコラボレーションが決定。町工場×スポーツの共創をさらに推し進める取り組みとして位置づけられている。
様々な用途で使用することができる

「ネックゲイター 杉村精工株式会社 コラボVer.」は、INNER-FACT既存モデルの高機能性をそのまま採用している。素材はポリエステル100%、速乾性・耐久性が高く軽量かつ長時間でも擦れにくい快適性を持つ。オールシーズン使えて、リストバンドのように手首につけたり、ビーニーのように頭に被ったりなどさまざまな使い方ができるのも特徴だ。
“ものづくり”アイテムをモチーフにしたデザイン

カラフルver.
商品には、製造業といえばコレ!というアイテムを社員にヒアリングし、歯車/ねじ/ボルト/ノギス/マイクロメータ/六角レンチなど、“ものづくり”を象徴するアイテムを螺旋状にデザインした。

モノクロver.
今回は「カラフルver.」と「モノクロver.」の2種類を用意。スポーツ以外の場面でも、幅広い層に「着用してみたい」と思ってもらえるような、親しみやすさを重視した。
スポーツを通じて町工場のイメージを変える

「杉村精工・取締役の杉村岳氏は、「スポーツを通じて町工場のイメージを変えたい。そんな想いが発端で今回もコラボさせていただきました。私自身、以前からINNER-FACTさまの製品を愛用しているので、身を以て製品の良さを感じております。日常シーンでも違和感無く使用できますので、是非この機会に手に取っていただけたら嬉しく思います」とコメントしている。
ものづくりアイテムが散りばめられた「ネックゲイター 杉村精工株式会社 コラボVer.」を手に入れて、ランニングを楽しんだり、寒さ対策したりしてみては。
杉村精工公式X:https://x.com/sugimuraseiko
(山本えり)