
東京都中央区にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU(タウ)」は、2025年に売上が多かった取り扱い商品のヒットランキングを発表した。
東京にいながら本場・広島県の商品を堪能できる店

「ひろしまブランドショップ TAU」は、東京都にいながらにして本場・広島県の商品を堪能できる店だ。都内にある各都道府県のアンテナショップで、年間売り上げ2位を誇る(※1)。
年間売り上げは9億円を超え、地下1階から3階までの4フロアに、広島県のさまざまな名産品・逸品を集めた売場、地元食材を使用した料理をふるまう飲食店、工芸品やプロスポーツのグッズコーナーなどを展開。本物の広島に触れ合えるモノとコトが詰まっている店だ。
また広島県は、地域ブランド調査 2025において、地域名から想起される食品数を意味する「食品想起率ランキング」で、北海道に次ぐ全国2位を獲得している(※2)。

「ひろしまブランドショップ TAU」は、12月時点で約2,000種類の商品ラインナップの中から、2025年に売れたヒットランキングTOP10を発表した。施設内1階から2階の物販エリアにおける、2025年1月〜10月末の販売に基づいて集計されている。
2024年に引き続き、TOP3は不動の人気を誇る商品たちが君臨しつつも、初めてランクインする商品も現れる結果になった。
1位は「はっさく大福」!「もみじ饅頭」は殿堂入り

1位に輝いたのは、はっさく屋の「はっさく大福」「はっさく甘夏大福」280円(税込)だ。
75,000個以上売れたという人気商品で、因島発祥の八朔の実を白餡とみかん餅で包んでいる。八朔の酸味と白餡の甘味の絶妙なバランス、それを包むみかん餅との食感が、もっちりジューシー。火曜日以外の15:00ごろから販売しており、1人10個までの個数制限が設けられている。
「はっさく大福」は、10月頃〜6月上旬頃までの季節限定商品。なお、ランキングには6月〜7月頃より販売する「はっさく甘夏大福」等の販売数も含まれている。

2位は、にしき堂の「生もみじ(こしあん/粒あん/抹茶)」160円(税込)。

3位は、三宅水産の「うまいでがんす」324円(税込)。

4位は、倉崎海産の「花瑠&花星(オイル&オイスター)」1,998円(税込)。

5位は、やまだ屋の「桐葉菓(とうようか)」180円(税込)。

6位は、石野水産の「倉橋島のちりめん」1,404円(税込)。

7位は、アンデルセンの「瀬戶田レモンケーキ」237円(税込)。

8位は、広島県果実農業協同組合の「因島のはっさくゼリー」226円(税込)。

9位は、初ランクインだというフジトシ食品の「子持ちこんにゃく」400円(税込)。

10位は、植田商店の「コリコリホルモンせんじ揚げ」432円(税込)。

写真は、藤い屋の商品(140円〜)
なお、広島の定番土産である「もみじ饅頭」は、殿堂入りになったとのこと。
副店長おすすめの冬に人気の商品
12月時点で約2,000種類の商品ラインナップの中には、ランキングには入らなかったが季節ごとに楽しめる商品ラインナップがたくさんある。
そこで、冬にぴったりの人気広島グルメを同店の副店⻑がおすすめ中だ。

ヤマトフーズの「ひろしま牡蠣の土手鍋缶」626円(税込)や、

よしの味噌の「広島れもん鍋のもと」432円(税込)、

ぬまくま夢工房の「くわいポタージュスープ(5袋入)」594円(税込)、

児玉醤油の「広島三次 霧そば」864円(税込)がおすすめとして紹介されている。
「ひろしまブランドショップ TAU」で、人気の広島グルメを手に取り自宅で堪能してみては。
■ひろしまブランドショップ TAU
住所:東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング
時間:10:30〜20:00 ※営業時間および定休日は各フロアにより異る
公式HP:https://www.tau-hiroshima.jp
公式オンラインストア:https://shop.tau-hiroshima.jp
※1 地域活性化センター「2025年度 自治体アンテナショップ実態調査報告」より
※2 ブランド総合研究所が毎年実施する国内1,000の市区町村および47都道府県について、認知度や魅力度、イメージなど全90項目について消費者が評価する大規模調査より
(淺野 陽介)