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「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」発表!大坂城が初の1位に

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ユーエム・サクシードが運営するGPS城郭スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」は、「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2025年版)」を発表した。

実在した3,000の城郭をGPSを使い巡るアプリ

「ニッポン城めぐり」は、日本全国に実在した3,000の城郭をGPSを使って巡る無料のスタンプラリーアプリ。スタンプラリー以外にもお城ファンに人気の機能を数多く揃えている。

たとえば、アプリに収録された3,000城の城郭事典、お城好き同士がアプリ内で情報交換できるコミュニティ機能、城郭に関する口コミ、城郭の写真を投稿・閲覧できる機能、戦国時代や城郭に関する日替わりクイズなどだ。

また全国の自治体からの委託を受け、期間限定・地域限定で特別な約3,000のお城以外のスポットを巡る周遊キャンペーン「エリア限定めぐり」も実施している。

お城好きが実際に訪れた城郭が分かるランキング

「ニッポン城めぐり」による「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」は、日本100名城・続日本100名城などの一般的に良く知られる城郭はもちろん、天守等の建物が存在する城郭だけでなく、遺構が残っていない城跡も含め、北は北海道・南は沖縄まで全国に実在した3,000城が対象。

37万人の会員を擁する城めぐりアプリのデータを元にしているため、お城好きが実際に訪れた城郭が分かる。GPS位置情報データが元になっているため、山城など通常では入場者がカウントできない城郭も対象だ。

アンケートをもとにしたランキングや、入場者数をもとにしたランキングなどとは違う、まさに“お城好きが実際に多く訪れたお城が分かるランキング”になっている。

大坂城が統計開始以来初の1位を獲得!

今年のランキングでは、大坂城が統計開始以来、初の1位となった。4月に「豊臣石垣館」がオープンしたことや、大阪万博の開催が主な要因と考えられるという。

また、松江市が朝ドラ『ばけばけ』の舞台となったことに加え、6月に同市でイベント「特別版 お城EXPO」が開催されたことにより、松江城が昨年の2位を維持した。

そのほか、災害から一部復旧し閉鎖が解除された石川県の七尾城と鳥越城が再びランキングに返り咲いたが、2025年は年間を通じて熊の出没が相次いだことから多くの山城が順位を落とし、代わって平城や平山城が相対的に順位を上げる傾向にあったという。

また、「ニッポン城めぐり」において実施中の滋賀県や鳥取県、岐阜県など、地域を限定したデジタルスタンプラリーによって、長浜城・若桜鬼ヶ城・美濃金山城など当該地域に所在する城郭の多くが大きく順位を上げている。自治体等が打ち出す誘客施策が着実に効果を上げていることがわかる結果になった。

順位等の詳細は、下記リンクをチェックしてみて。

お城ランキングを参考にして、気になったお城を訪れてみては。

ランキング詳細:https://cmeg.jp/w/castle_columns/73
ニッポン城めぐりHP:https://cmeg.jp/w

(淺野 陽介)

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