中国地方を拠点に土木・建築・環境事業および住宅事業を営むカナツ技建工業と、不動産ストックの流通・利活用を推進するリノベーションプラットフォーム運営のリノベるが、2026年1月24日(土)に新ショールーム「リノベる。広島 京橋川ショールーム」をオープンする。カナツ技建工業が運営する「リノベる。」のショールームとしては、今年5月に移転した横川ショールームに続く2店舗目で、「リノベる。広島」初となる、単身・ふたり世帯向けのショールームだ。61.14㎡・築49年の中古マンションの一室をリノベーション。将来的な売り貸しを見据えた利便性の高い立地を選択した。
単身・ふたり世帯に向けて
広島県は持続可能なまちづくりを掲げ、「DIG:R HIROSHIMA（ディグアール ヒロシマ)」という官民連携のプロジェクトを進め、都市的ライフスタイルやリノベーションの魅力を発信している。リノベるはその一員として参画、既存住宅流通拡大の可能性を感じているとのことだ。
「リノベる。広島」は2014年からスタート。共働きで職住近接を志向するファミリー世帯や、将来的な売り貸しを想定して市内中心部でライフスタイルに合った住まいを求める単身・ふたり世帯に支持されている。今年5月には、ファミリー世帯向けに家事ラク間取りを提案する横川ショールームを移転・オープン。今回、単身・ふたり世帯向けに新たに京橋川ショールームをオープンする。ファミリー向けの横川ショールーム（約70㎡)に対し、京橋川ショールーム（約60㎡)は、資産価値の落ちにくいエリアでコンパクトながら自分らしく暮らす選択肢を提案。地域の多様なニーズに寄り添った中古マンションリノベーションを提供することで、広島県の住宅購入の選択肢を広げ、既存住宅流通のさらなる拡大と、持続可能なまちづくりに貢献するとのことだ。
京橋川ショールームについて
京橋川ショールームは、JR広島駅徒歩圏内の好立地。最寄り駅の広島電鉄「松川町駅」は2025年8月に新設され、都心へのアクセスがさらに便利に。資産価値が安定した立地を選ぶことで、将来の売却や賃貸の選択肢を視野に入れている。また、1LDKの間取りは2LDKにも変更可能だ。
LDKは15.6畳。キッチンを壁付けにすることで、広々とした空間を確保した。対面に設置したカウンターで生活感が出やすいキッチンを程よく隠しつつ収納を確保。家電置き場、配膳スペース、ワークカウンターなどマルチに活用できる。
9.1畳の寝室は、2部屋に間仕切り可能。ワークスペースとして活用し、仕事と生活をスムーズに切り替えたり、家族構成の変化に合わせて部屋を増やしたりすることもできる。
玄関は狭くて暗い印象を一新。室内窓を設けることで、広がりと光を感じられる心地よい空間に仕上げた。また、帰宅後すぐに手洗いができるよう洗面台を設置。さらに、リビングへ直行できるルートとは別に、ウォークスルークローゼット（WTC)を経由する回遊動線を実現。上着や荷物を収納してからリビングへ向かうこともできる。
広めに設計した脱衣所にはアイアンバーを設置。浴室乾燥機と合わせることで、室内干しが可能だ。脱衣所兼ランドリールーム、WTCを繋げることにより「洗う・干す・収納する」という洗濯動線がスムーズに完結し、大幅な家事の時短を実現する設計となっている。
LDKや寝室の床には、近年、人気が高まっているフロアタイルを採用。洗練された印象を与えながら、手入れが簡単、かつコストも抑えられる素材だ。天井は躯体のコンクリートをそのまま活かし、インダストリアルな雰囲気に。バーチカルブラインドや木目のアクセントを組み合わせ、無機質さと温かみが調和したホテルライクな空間を実現している。
ショールームの完成見学会を開催
オープンを記念して、中古＋リノベーションの基礎知識が得られる相談会とリノベーション後の暮らしがイメージできるショールーム完成見学会『中古 ＋ リノベーションのはじめ方』を開催。マイホーム購入やリノベーションに関する疑問や困りごとなどを気軽に相談できる。予約は専用ページで受付中だ。
まずは完成見学会へ出かけてみては。
■リノベる。広島 京橋川ショールーム
所在地：広島県広島市中区東平塚町1-9 ロッコーマンション京橋川コーポ802
営業時間：10:00～18:00
定休日：水曜日
リノベる。広島 京橋川ショールーム 特設サイト：https://www.renoveru.jp/showrooms/kyobashigawa
『中古 ＋ リノベーションのはじめ方』個別相談会＆見学会予約ページ：https://www.renoveru.jp/events/newopen_kyobashigawa
リノベる 公式HP：https://www.renoveru.jp
(熊田明日良)
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