
トゥワイス・リサーチ・インスティテュートが、大分県に本社を構える創業164年のフンドーキン醤油との協働で、同県内の学校を対象とした探究学習プログラム「TWICE PLAN 地元企業インターンワークIntensive(フンドーキンver.)」の無償提供を開始。
初年度は、県内の明豊高等学校、東九州龍谷高等学校、大分県立臼杵高等学校が実証導入している。
「地元企業インターンワーク」について
「地元企業インターンワーク」は、地元企業の「インターン」として「働くこと」を体験する探究学習プログラム。生徒たちは、地域の経済を支える企業の一員として地域や地元企業の抱えるミッションに取り組み、その過程で、地元の特徴や強み、改善点、自分自身とのつながりも見出していく。
同プログラムでは、地元企業が、定評あるTWICE PLANの学習プログラムを介して教育に関わることで、地域の次世代育成に貢献するとともに、地域社会と自社の活性化を実現。学校は企業協賛により無償で実践的な探究学習プログラムを実施することができる。

TWICE PLANは、中学・高校の探究学習で活用できるプロジェクト型の学習プログラム。2010年の提供開始から、これまでに累計15万人の生徒が取り組んでおり、カリキュラムマネジメント、選抜入試対策でも多く活用されている。
企業の課題解決に挑む“探究型インターン”

今回、大分県内での無償提供が始まった「TWICE PLAN 地元企業インターンワークIntensive(フンドーキンver.)」は、「味噌・醤油といった伝統的な発酵食品から、ドレッシングなどの革新的な商品まで、多様な“食”の分野で挑戦を続ける」フンドーキン醤油を題材に、生徒全員がインターン生として「商品開発部」「営業部」「広報部」の3部署に分かれ、企業の歴史や地域産業のリアルに触れながら課題解決に挑む“探究型インターン”。
フンドーキン醤油の、「地元大分の次世代を担う子どもたちに、地域で働くことの魅力や可能性を伝えたい」という想いのもとで実現した。
対象は大分県内の中学・高校・大学で、授業コマ数は6コマ目安(1コマ45分目安・調整可能)。通常は有償のプログラムだが、対象校は無償だ。
明豊高校での取り組み

明豊高校でワークに取り組んだ生徒たちは、自分たちの経験や調査データなどをもとにチームで対話を重ね、“この先も長年愛される調味料”“使い終わっても残しておきたいパッケージ”など、各部署の課題に真摯に向き合った企画を生み出したそう。
生徒たちからは「商品をつくったり売ったりする上で色々な調査や計画が必要で、それをひとつひとつ考えて買ってもらうから、仕事をしながら達成感が生まれていくんだなと思い、企業の凄さを実感しました」「普段からフンドーキンの味噌で味噌汁を飲んでいますが、インターン生としてフンドーキンを知った後だと、いつもよりもっと味噌汁に興味が湧きました」といった感想が寄せられている。

明豊高校で開催されたプログラムでは、フンドーキン醤油の平川伸吾さんが、この日プレゼンした13チームすべてにコメント。
平川さんによる「私たちが発想できないような企画が多く、魅力的なアイディアがたくさんあって非常に素晴らしいと思いました。中高生が社会や企業のリアルな活動を体験する機会は本当に大切で、この先もずっと続けていけるといいと思います。フンドーキンのことを好きになって、この中から就職してくれる人も出てきたらとても嬉しいです」という講評の後、取り組みが終了した。
フンドーキン醤油について
「TWICE PLAN 地元企業インターンワークIntensive(フンドーキンver.)」に協働しているフンドーキン醤油は、文久元年(1861年)に大分県臼杵市にて創業した老舗食品メーカー。醤油・味噌・ドレッシング・ぽん酢をはじめとする約1,000品目の調味料を製造・販売している。
「醸造からなるもの」を企業理念に掲げ、世界一の大きさを誇る木樽(きだる)醸造などの伝統製法と先端技術を融合。素材の美味しさを活かした安全で本物の味を追求し続け、醤油・味噌の生産量は九州トップクラスを誇り、日本の食卓を支えている。
この機会に、大分県の次世代育成に貢献する新プロジェクト「TWICE PLAN 地元企業インターンワークIntensive(フンドーキンver.)」に注目してみては。
TWICE PLAN 地元企業インターンワークIntensive(フンドーキンver.):https://twiceresearch.jp/projects/cm02-fundokin/
トゥワイス・リサーチ・インスティテュート:https://twiceresearch.jp/
フンドーキン醤油:https://www.fundokin.co.jp/
(佐藤ゆり)