
三重県伊勢市にあるマコンデ美術館では、企画展「ティンガティンガ サバンナの動物たち」を3月14日(土)から開催。
同企画展では、サバンナを駆ける動物たちを色鮮やかに描いたティンガティンガ絵画を紹介する。
「見て、触れて、感じる彫刻の美術館」

マコンデ美術館は「見て、触れて、感じる彫刻の美術館」として、アフリカ・タンザニアのマコンデ族による黒檀の彫刻やティンガティンガ絵画など、多様なアート作品を展示している。
前館長の水野恒男氏が所蔵する2,000点を超えるマコンデ彫刻の中から、約400点を常設展示しており、その他、ティンガティンガなどの絵画やアフリカの民族資料を展示。アフリカの大地が創り出した生命力あふれる彫刻に出会える。

今般、「ティンガティンガ サバンナの動物たち」展を開催し、アフリカの豊かな自然と動物たちの魅力を紹介する。
ティンガティンガ絵画とは

ティンガティンガ絵画は、1960年代後半にタンザニアの首都ダルエスサラームで、エドワルド・サイディ・ティンガティンガによって始められた絵画スタイルのこと。

鮮やかな色彩、平面的で装飾的な構成、そして動物や自然、人々の暮らしをユーモラスに描く表現で知られ、今ではタンザニアを代表するアートとして世界中に広く知られている。

企画展「ティンガティンガ サバンナの動物たち」では、ティンガティンガ画家たちが描く力強く、どこかユーモラスな動物たちにスポットを当てる。

アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山を望む広大なサバンナを悠々と歩くゾウ、長い首を伸ばすキリン、草原を駆けるシマウマなど、アフリカの豊かな自然の中で生きる動物たちが、カラフルな色彩で生き生きと描かれる。

大胆な構図と鮮やかな色彩は、まるで彼らの声や息遣い、サバンナの熱気まで伝わってくるようだ。

同じモチーフでも画家によって個性豊かな表現が生まれるのも、ティンガティンガ絵画の魅力の1つ。動物たちの表情やポーズ、背景に描かれた花や植物にも注目してほしいという。

この機会に、ティンガティンガ絵画の魅力と、アフリカの大地に息づく動物たちの姿に触れられる企画展「ティンガティンガ サバンナの動物たち」を楽しんでみては。
■ティンガティンガ サバンナの動物たち
開催期間:3月14(土)~6月14日(日)
会期中の休館日:火曜日 但し5月5日(火・祝)は開館、5月7日(木)休館
会場:マコンデ美術館
住所:三重県伊勢市二見町松下1799-4
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:通常の入館料で鑑賞可能 大人1,000円、高校生800円、小中学生600円、幼児無料
企画展詳細:https://museum.makonde.jp/exhibition
(さえきそうすけ)