
令和7年9月1日より起業型地域おこし協力隊として活動している浅野美智男(あさのみちお)さんが、2月21日(土)・22日(日)に宮城県丸森町で開催されるイベント“猫神祭”物販会場で、丸森地域ブランド「Michinoku Base(ミチノクベース)」の商品第1弾を販売する。当日はプレゼント企画も実施する。
「Michinoku Base」について


「Michinoku Base」は、陸奥(東北)の独自の地域文化の素晴らしさを伝えていくことを目的とした宮城県丸森町発のブランドであり、メーカーだ。
「東北の地域文化を身につける」をテーマに東北の厳しい自然や災害との共生と、そこから生まれた独自の文化。地域に眠る資源や文化。時代を超え、そのまま土地に残る価値を見つめ直し、普遍的な価値を商品に載せていく。
これまで、文化や装いの規範(流行やトレンド)は、都市部から地方へと波及するものだった。しかし、同ブランドが提案するのは逆。丸森町で作られた製品を身につけることで、宮城県東北を応援している活動につながる。そういったウェアラブルな「社会活動」への参加体験を提案する。
プロジェクト「猫碑コレクション」

※廃校イメージ画像1

※廃校イメージ画像2
浅野美智男さんは、“Made in 丸森プロジェクト”を掲げ、町内の廃校をデザイン事務所兼や商品製作所として再活用することで、町内の新しい産業創出、雇用創出を目指し活動している。
浅野さんは、丸森町移住前の2020年頃、丸森町が猫神様を用いて町おこしを行っていくという情報を耳にした。なぜ丸森町が猫神様で盛り上がるのか、他の地域と何が違うのかを調べていくうちに、日本で一番猫神石碑が鎮座する町だということを知ったそう。

画像左:浅野美智男さん、画像右:石黒伸一朗さん

同時に、猫神石碑研究の第一人者で東北民族歴史研究家の石黒伸一朗さんと知り合い、移住前から何度も石黒さんと一緒に丸森町や東北のために何ができるのか、話を重ねてきたという。
膨大な猫碑調査レポートや撮影資料、出版の記録などを見せてもらった際に、この膨大なデータを基にしてもっと丸森町の猫神様のストーリーを伝えることができないか、そして何より石黒さんの猫碑調査活動の支援や石黒さんのファンに向けて喜んでもらえないかという目的で、企画を練ってきた。


こうしてスタートしたプロジェクトが「猫碑コレクション」だ。石黒さんによる猫碑調査・研究で発生する高精細な写真データ、拓本、調査レポートなどを用いて、丸森町の猫碑をストーリーテリングなアプローチでデザインに昇華していく。
商品ラインナップ

「Michinoku Base」の第1弾商品は、細内観音堂石碑、西円寺石碑群6号碑の2型をデザインモチーフとしたものだ。
“猫神祭”の物販会場では、「猫碑コレクション」のほかに、丸森町公式キャラクターねこがみとうぐいすPの商品や丸森町在住のイラストデザインユニット(集団)による“Marumori Cat Town”シリーズなど、全40種が発売される。
プレゼント企画も

イベント当日限定で、Instagramのフォロー&いいねでもらえるプレゼントキャンペーンも実施。

また、子どもを対象に、ステッカーセットの無料配布を予定している。
文化を未来へ繋ぐ支援の循環

江戸期〜明治期、養蚕地として最盛期を迎えた丸森町では、養蚕の神として猫をまつる風習があったそう。現代の愛玩動物としての猫ではなく、猫が仕事・生活で欠かせなかった時代。猫と共に生活してきた丸森町民の愛猫精神や文化を、世界に発信する目的でコレクションがスタートした。
「Michinoku Base」は、地域文化の「保存」と「継承」を大切に考えている。「猫碑コレクション」の売上金の一部は石黒さんに還元され、今後の持続的な丸森東北の猫碑の調査・研究活動に役立てられる。
商品を身に付けることで、石黒さんへの調査活動支援となり、地域の守り神である猫神様を自宅に持ち帰ることが可能になる製品コレクション。丸森町の江戸時代から続いた猫碑文化・愛猫精神を世界に推していく。
なお、これらの商品は、3月以降、齋理屋敷や八雄館、道の駅など町内外の販売店およびネット通販で販売予定とのことだ。
宮城県丸森町発の地域デザインブランド「Michinoku Base」のアイテムをチェックしてみては。
■第5回 猫神祭
日時:2月21日(土)・22日(日)10:00~15:00
メイン会場:不動尊クラインガルテンクラブハウス(宮城県伊具郡丸森町字上滝西35-5)
サブ会場:不動直売センター(宮城県伊具郡丸森町字上滝西35-5)
自然ゆうゆう館 天水舎(宮城県伊具郡丸森町字不動56-1)
丸森町イベント情報:https://marumori.jp/event
(Higuchi)