
さぽうと21は、現代日本における子どもの「体験の格差」の解消を目指す継続支援プロジェクト「こども音楽食堂」を立ち上げる。
3月7日(土)には、キックオフ・イベントとして、東京芸術劇場 コンサートホールで「スマイル・コンサート」を開催する。
さぽうと21の活動と「こども音楽食堂」始動の背景
さぽうと21は、30年以上にわたり日本に在住する難民やその家族、外国ルーツの子どもたちの自立に向けた支援を継続している。その多くは貧困と隣り合わせの生活を強いられているという。
現在、日本における外国ルーツの子どもたちを含む多くの子どもたちが直面している貧困は、単なる食事の欠乏だけでなく、文化・芸術に触れる「体験の格差」としても深刻化しているとのこと。この課題を解消するため、さぽうと21は、同法人の支援ノウハウとオーケストラの芸術性を融合させたプロジェクト「こども音楽食堂」を始動させる。
お腹を満たす「安心できる食事」と、心を育む「質の高い生演奏」をセットで届けることで、子どもたちの心身両面を支える継続的な支援モデルを目指す。
「スマイル・コンサート」を開催

今回のプロジェクトの本格始動にあたり、子どもたちを実際に招待し、その理念を体感してもらうキックオフ・イベント「スマイル・コンサート」を開催。
出演は、パシフィックフィルハーモニア東京(管弦楽)、河合尚市さん(指揮)、西端ちひろさん(MC)。対象はクラシック音楽に触れる機会の少ない子どもたち、自治体・報道関係者(招待制)だ。
当日は、子どもたちが親しみやすい楽曲を中心とした、オーケストラによる迫力ある生演奏を届ける。また、終演後には、楽団員から直接、「食」のおみやげが手渡しでプレゼントされる。
「スマイル・コンサート」の参加には、鑑賞申込フォームより申し込みが必要。3月4日(水)までに申し込もう。なお、4歳以上から入場可能だ。
出演者のプロフィールをチェック
出演者のプロフィールを紹介しよう。

パシフィックフィルハーモニア東京は、1990年設立。飯森範親音楽監督のもと、クラシックを軸にオペラ、バレエ、さらにはアニメやゲーム音楽まで多彩なジャンルの演奏を展開。2018年からは練馬区での定期演奏会を開始。子どもたちに音楽を届ける活動を重視し、オーケストラならではの響きと調和の姿を伝えるべく、地域や教育現場に寄り添った地道な演奏活動を積み重ねている。

指揮の河合尚市氏は、東京藝術大学卒業。劇団四季『オペラ座の怪人』日本初演の指揮や全国の主要楽団との共演を重ねる。日本屈指のバレエ指揮者として名門カンパニーを率いる傍ら、浜松ジュニアオーケストラ音楽監督を務めるなど青少年の育成にも尽力。下總皖一音楽賞受賞等、多角的な活動で音楽文化に貢献している。尚美学園大学名誉教授。

司会の西端ちひろ氏は、キャリア15年以上のMC、ナレーター、舞台俳優。千葉県内大手テーマパークのメインキャストや『妖怪ウォッチ』『ミッフィー』等の人気キャラクターステージを数多く担当。明るく透き通った声と卓越した進行スキルに定評があり、現在はCMナレーションやラジオパーソナリティなど、多彩な活動を通じて親子に笑顔を届けている。
この機会に「スマイル・コンサート」はもちろん、さぽうと21の取り組みについてもチェックしてみては。
■スマイル・コンサート
日時:3月7日(土)14:00〜15:15(13:00開場)
会場:東京芸術劇場 コンサートホール
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1
鑑賞申込フォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S480737115
さぽうと21 HP:https://support21.or.jp
(ソルトピーチ)