
Photo:Takumi Ota
新潟県新発田市に本社を構える菊水酒造は、一般の人が実際の酒造りに携わることができる「蔵人体験プログラム」の参加者を募集している。
同プログラムは、5月21日(木)・22日(金)に実施。参加費用は35,000円(税込)で、募集定員は5名、専用フォームにて申込を受け付けている。
日本酒を「味わう」から「つくる」へ


「蔵人体験プログラム」は、酒造りの現場で大切な工程を蔵人と一緒に行い、目に見えない発酵の世界を五感で味わう体験型コンテンツ。2025年に実施し、好評を博したプログラムの2回目の開催となる。
同プログラムでは、「お米を洗う」「麹を育てる」「仕込みを行う」という酒の出来を左右する大切な工程を、蔵人と一緒に行う。蔵人がそばで丁寧に教えてくれるので、難しい専門知識は必要ない。
しかし、体験する中身は本物。立ちのぼる蒸気の熱、ふわりと広がる麹の香り、手のひらに残る米のぬくもり、タンクの中でぷくぷくと動く発酵の泡……蔵の現場でしか感じられない、目に見えない発酵の世界を体感できる。
「蔵人体験プログラム」の魅力
今回のプログラムは「日本酒」にフォーカスしたもので、酒造りの基礎を学び、どのように酒が生まれていくか、その工程を実際に体験し、五感で味わい、日本酒をより深く理解してもらいたいという願いから企画された。
プログラムは座学+実践で、酒造りの基礎をわかりやすく学べる。1日目終了後は、蔵人との交流会が開催され、蔵人と共にきき酒に挑戦できる。
後日、体験中の写真データ+蔵人からのメッセージが届くほか、蔵人体験プログラム限定醸造酒720ml容量の2本が、6月に自宅に届く予定だ。
企画は「KIKUSUI蔵GARDEN」

同プログラムを企画したのは、菊水酒造が手掛ける、“発酵”をテーマにした交流の場「KIKUSUI蔵GARDEN」。日本酒の枠を超え、“発酵”にまつわるイベントやワークショップを開催している。
「KIKUSUI蔵GARDEN」は、「モノとコトの融合で日本酒をもっと面白くしたい」という菊水酒造の想いを体現すべく、ラボ、ショップ、カフェ、土蔵を備え、お酒を飲む人も飲まない人も発酵文化を五感で体験し、発見と楽しみに出会える場所として、2025年4月に誕生した。

大人も子どもも一緒に楽しめるワークショップも人気
ラボは、参加者と一緒に、発酵について理解を深める場。ワークショップなどを通じて、発酵がもたらす変化を見つけて楽しむ実験スペースだ。

明治時代の古材を梁に活かし、月日を重ねて醸しだす佇まい
ショップには、日本酒や発酵食品、地元北越後の農産物、酒器や小物など幅広く揃えている。オーダー後にその場で瓶詰めするしぼりたての限定酒がお土産にも人気だそう。

Photo:Takumi Ota
カフェには、酒蔵ならではの麹や酒粕など発酵食材を利用したブランチやスイーツをはじめ、こころもからだにもうれしいメニューが充実。枯山水の日本庭園を眺めながら、寛ぐことができる。

Photo:Takumi Ota
土蔵は、菊水酒造創業家の蔵を改築したイベント空間。扉をあけると、上にひらけた空間が広がる。演奏や展示イベントなどを間近で楽しめる。
日本酒の奥深さを五感で味わう酒造り体験ができる「蔵人体験プログラム」をチェックしてみては。
■蔵人体験プログラム
日程:5月21日(木)・22日(金)
場所:菊水日本酒文化研究所内 節五郎蔵
住所:新潟県新発田市島潟750
募集定員:限定5名
参加費用:35,000円(税込)
詳細・申込:https://kikusui-kamosudemitasu.com/event/brewery_experience
菊水酒造 HP:https://www.kikusui-sake.com
「KIKUSUI蔵GARDEN」:https://www.kikusui-sake.com/home/jp/enjoy/kuragarden
(Higuchi)