
野村屋グループの人間計画は、3月5日(木)、長野県上田市に複合施設「SALO(サロ)」を先行オープンした。長年地域で親しまれてきた上田温泉「ホテル祥園」を再生した施設で、宴会場、レストラン、ベーカリー、コワーキングスペースを備えた「Central Tower」と「East Tower」が営業を開始した。
宴会・食の拠点として先行スタート

「SALO」は、食・仕事・交流が交差する複合施設である。館内は白を基調とした北欧デザインをベースに、多くの植物を取り入れた空間設計が特徴だ。自然の緑に囲まれながら、落ち着いた雰囲気の中にも人の気配や賑わいを感じられる、心地よい空間づくりを大切にしている。地域の人が仕事や交流、日常のひとときにも気軽に立ち寄り、ゆったりと過ごせる“開かれた場”として設計されている。

「SALO」には、最大180名まで対応可能な「THE GRAND HALL」をはじめ、用途や人数に応じて選べる多彩な宴会空間を用意。歓送迎会や企業利用、慶事・法要など、さまざまな集いに対応し、地域の社交の場として活用できる。

併設のオールデイズレストランでは、フレンチとイタリアンの魅力を融合させた料理を提供する。長野県産食材を取り入れながら、日常の食事から特別な日の会食まで、幅広いシーンで利用できるメニューが揃う。

ベーカリー「the ampersand」では、フレンチシェフと熟練のパン職人が手がける惣菜パンや焼きたてパンを販売。自家製ルヴァンを使用した高加水パンや、ジェラートなども取り揃え、気軽に立ち寄れるショップとなっている。


また、館内にはコワーキングスペースも併設しており、仕事や打ち合わせ、交流の場としても利用できる環境が整えられている。
地域の新たな社交の場を目指して

正式オープンに先立ち、3月3日(火)には近隣住民や建築に携わった職人など、関係者を招いたプレオープンが実施された。
参加者からは、「想像以上に洗練された空間に生まれ変わっていて驚きました」「レストランの料理やベーカリーのパンも華やかで、とても美味しく印象に残りました」といった感想が寄せられた。また、「長年親しんできた場所の面影を感じながらも、新しい魅力が加わっているのが印象的でした」「また人が集い、語らえる場所がこの街に戻ってきたことを嬉しく思います」という声もあった。
「SALO」という名前には、地域の社交場でありたいという思いが込められている。

人間計画 代表取締役・野村康太氏
運営する人間計画の代表取締役、野村康太氏は、「世代を超えて人が集い、自由な発想で語り合い、新しい交流が生まれる拠点を目指してまいります。(一部抜粋)」と述べている。小さな瓦屋から始まったという野村屋グループは、これからも上田の地で、緑やにぎわいを育みながら、長く愛される場所をつくっていくとのことだ。
今後はホテル・温泉も順次開業を予定している。
かつて親しまれた「ホテル祥園」を受け継ぎ、上田の新たな交流拠点として生まれ変わった「SALO」。地域に開かれたこの場所で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
■SALO概要
住所:長野県上田市大手1丁目2-2
受付時間:10:00~18:00
定休日:不定休
駐車場:あり(80台完備)
(Kanako Aida)