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【富山県富山市】富山駅前に「組子座」本オープン!伝統木工技術・組子の魅力を発信する体験型施設

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富山県富山市に本社を構えるタニハタは、4月15日(水)、富山駅前に伝統木工技術・組子の魅力を発信する体験型施設「組子座(くみこざ)」を本オープンする。

本物のモノづくりを体感できる「組子座」



「組子座」は、釘を使わず木を組み上げる日本の伝統技術・組子を通じて、富山の自然・文化・職人技を体感できる場。

近年、国内外から工場見学やワークショップの問い合わせが増える中、「より多くの人に、より身近に本物に触れてもらいたい」という想いから富山駅前での開設に至った。


施設内では、富山の自然や文化をテーマにした作品を展示。富山県の名所である立山連峰や称名滝、おわら風の盆を表現した大型組子作品を見ることができる。

また、初心者でも参加できる体験型ワークショップも展開。実際に組子を組む体験ができる。さらに、富山市のガラス工芸作家7人が富山をイメージして製作したオリジナルガラスのほか、和紙、木工芸とのコラボ作品も展示・販売する。

そして、富山の木「クロモジ」茶やモンドセレクションを10年連続受賞した富山の水道水を提供するサービスもある。

施設内には、組子職人が常駐し、本物のモノづくりを伝える。来場者が“見る・触れる・感じる”ことで、富山のものづくりの奥深さを実感できる空間となっている。

環境や地域の一次産業に配慮した運営

「組子座」では、国産材の活用や木材の有効利用、脱炭素・脱プラスチックへの取り組みなど、環境や地域の一次産業にも配慮した運営を行う。

例えば、実が成らなくなった呉羽ナシの木、熊問題で伐採されてしまった柿の木、能登地震で倒壊した家から取り出したヒバの木など、そのままだと燃やされてしまう“人の思いが入った木材”を組子作品として命を持たせて展示する。

林業をはじめとした一次産業の未来にもつながる活動として、持続可能なものづくりの在り方を模索し発信していく。

今後の展望


今後は、インバウンドや建築・デザイン関係者の来場も見据え、英語対応の強化や文化体験の充実を図り、富山から世界へ日本の文化と精神性を発信していく。

「組子座」は、単なる展示施設ではなく、人が集い、出会い、何かを感じて帰ってもらう観光場所として、新たな文化の拠点を目指す考えだ。

タニハタについて

タニハタは、1959年に富山県富山市で組子細工専門工房「谷端組子店」として創業。伝統技術・組子を継承しつつ、現代建築やインテリアに調和する新しいデザインを生み出している。

これまで、国内外のホテルや駅、空港などでの採用実績があり、内閣総理大臣賞やドイツのiFデザインアワード金賞など国内外で数々の賞を受賞した実績をもつ。

また、環境問題への取り組みにも注力。電力の100%自然エネルギー化、国産木材の利用推進、環境に配慮した作業服の採用など、木材を活用する企業ならではの独自の取り組みが評価され、2021年には環境省の「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞した。

プレオープンでは、「おわら風の盆」の踊りも施設内で披露し、郷土芸能と伝統工芸のコラボレーションも行った

組子細工を核に、豊穣な富山の魅力を世界へ発信する「組子座」をチェックしてみては。

■組子座
所在地:富山県富山市新富町1-2-3 CICビル1階 ※富山駅より徒歩約2分
営業時間:10:00〜20:00
定休日:CICビルの営業時間に準ずる
詳細:https://kumikoza.com

タニハタ公式HP:https://www.tanihata.co.jp

(Higuchi)

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