
奈良のライフスタイルブランド「BAN INOUE」を展開する井上企画・幡の「幡・INOUE 夢風ひろば 東大寺店」がリニューアルし、奈良県奈良市にて4月19日(日)・20日(月)にプレオープン、4月22日(水)にてグランドオープンする。
奈良に古くから伝わる素材の魅力・機能性を活用
今年で創業40周年を迎える井上企画・幡は、写真家の井上博道氏と、奈良晒の老舗に生まれた井上千鶴氏が創業した。

「BAN INOUE」というブランド名で、奈良に古くから伝わる素材の魅力・機能性を活かし、衣服・バッグや生活雑貨などを企画・製造・販売。人の手による丁寧な仕事、使うほどに風合いが増す天然素材にこだわってものづくりを行っている。
「シルクロードの終着点」がコンセプト
「幡・INOUE 夢風ひろば 東大寺店」は、表面的な奈良観光とは一線を画し、シルクロードの終着点である奈良の真の奥深さを伝える新しい拠点として生まれ変わる。東大寺大仏殿に近い特別な場所に位置する店舗の開業19年目を迎えるにあたり、改めて「奈良の伝統と感性を日常にどう繋ぐか」を見つめ直した。

紀元前2世紀頃から15世紀半ばにかけて、北半球の東西を結ぶ壮大な交易路として絹の道・シルクロードが築かれ、奈良はシルクロードの終着点として多様な文化が交差した。東大寺南大門前という特別な場所にある店舗では、シルクロードにおける歴史的な文化交流の背景を踏まえ、新たな角度から奈良の魅力を伝える本質的な体験を提供していく。
奈良の文化と暮らしの美意識を五感で体験
「幡・INOUE 夢風ひろば 東大寺店」では、天然素材である麻や蚊帳を用いた衣服や生活用品を提案するショップに加え、自社で手がけたカフェ「喫茶去 華羅(きっさこ から)」を併設。歴史の中で育まれてきた奈良の文化と暮らしの美意識を、五感で体験できる空間を提供する。

奈良の地場産業である蚊帳生地を障子に見立てたデザインの戸をくぐると、藍染めの布や木材をふんだんに用いた、洗練された空間が広がる。

店内には、風通しが良く洗うたびにふんわりと柔らかさを増す蚊帳の服や、凛とした麻のアイテムが並ぶ。年齢や性別を問わず心地よく身にまとえるユニセックスなアイテムや東大寺店限定のアイテムも展開する。
奈良の食材×シルクロードの華やかさを味わう
カフェの名称「喫茶去 華羅」の「喫茶去」とは、「どうぞ気楽にお茶を召し上がれ」という禅語に由来している。東アジアの文化が花開いた奈良のイメージと唐(から)の華やかさを名に冠し、奈良の地域食材とシルクロードを通じて広がった食文化やスパイスのエッセンスを掛け合わせたオリジナルメニューを提供。ブランドの哲学を体現するため、企画・空間・メニューなど、すべてを自社でプロデュース・運営している。

「華羅 5,500円コース」は、妥協のない質を追求した、特別なアフタヌーンティのコース。シルクロードを経由して伝わったスパイスをエッセンスとして取り入れた、ここでしか味わえない喫茶去華羅オリジナル菓子を楽しむことができる。内容は、華羅スパイスケーキ、抹茶の浮島、ヨーグルトムース、ショコラサブレ、チーズクッキーとピンクペッパークラッカー、季節のシュークリーム、スパイスキッシュ、季節の果物、生姜シロップのグラニテ、2種餡の粟ぜんざい(塩昆布・お茶付)の全10種だ。
また、「喫茶去 華羅」で使用している器の多くは、作家に依頼してオリジナルで制作してもらったもので、その一部はショップでも購入することができる。
「BAN INOUE」製品を実際に手に取り、肌触りを確かめながら、自身の日常に長く寄り添うお気に入りの一点を、ゆっくりと時間をかけて探してみよう。
■幡・INOUE 夢風ひろば東大寺店/喫茶去 華羅
所在地:奈良県奈良市春日野町16
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし
席数:24席(テラス席含む)
Instagram:https://www.instagram.com/baninoue_todaiji
井上企画・幡HP:https://www.asa-ban.com
(山本えり)