
岡山県井原市に本社を構えるデニムファクトリー「青木被服」は、岡山デニムを主軸にした物語を映像化する映画プロジェクト「THE DENIMMOVIE PRODUCTION」より、新作映画『BLUE PEARL』の2分間告知映像をYouTube上で発表した。
台湾と岡山を舞台にした映像作品

青木俊樹氏
『BLUE PEARL』は、2025年1月に完成した第1弾の短編映画『BLUE ROSE』同様、脚本と監督は「青木被服」デザイナーでもある青木俊樹氏が手がけた作品である。台湾と岡山を往来し、1年の期間を経て、1時間余りの映画作品に仕上がった。

青木被服

倉敷アイビースクエア 赤煉瓦館
本編は8月に、YouTube上にて公開する予定で、上映会は「倉敷アイビースクエア」にて予定されている。

凛を演じる李馥竹氏

藍流を演じる青木俊樹氏
『BLUE PEARL』は台湾と岡山を舞台に、主人公が出会う人々の心や景色を結んでいく、「藍染」がテーマの2つの物語。主演は李馥竹氏が演じる台湾の女子大生「凛」と、青木俊樹氏が演じる服飾デザイナーの「藍流」。

特別出演する立花慎之介氏。AOKI DENIM のブランドアンバサダーも務める

美星天文台を背景に、藍流と共に語り合うシーン
さらに、声優の立花慎之介氏が、東京から星を観に美星町に来た青年の役で特別出演。デニムの聖地・井原市より、井原市長である大舌市長も天文台館長役として出演している等、地域も協力した映像になっている。
『BLUE PEARL』のあらすじ

「AOKI DENIM」台北店
物語のあらすじは次の通り。「AOKI DENIM」台北店を訪れた事を機に現地の女子大生である凛は岡山デニムに興味を持ち、夏休みを利用して岡山の地を訪れる。倉敷や井原といったデニムや藍に息付く町を訪れる事で、藍の魅力に触れていく。

時が経ち、色褪せる事が価値となるデニム

デニム=人生という壮大なメッセージを物作りに込める
岡山で知り合うデニム産業に生きる人々との交流、過去との葛藤を繰り返す、藍流との出会いをきっかけに藍の世界に魅了され、自身の未来を見つめ直していく。
台北や岡山の名所、青木被服の事業所などで撮影

本作品で取り上げられるひとつの着想源にもなっている「BLUE PEARL」は、あこや真珠に藍染を施し完成される美しい藍色の真珠を題材に用いている。

1点1点藍染を施し完成する藍染のあこや真珠。藍染特有のムラ感が美しい
実際に青木被服が展開する藍染のあこや真珠「BLUE PEARL」は、何度も浸け込み色を浸透させ制作していくジュエリーでもあり、デニムを染色する職人、藍師によって染色されている。

何度も浸け込み完成させていく藍染風景
風景や伝統的な藍染と相対する美しい真珠を混ぜたプロダクトを映し出す映像美も、映画を語るには外せないシーンとして映像に収められている。

台北での撮影裏側

台北での撮影裏側
作品の中では、台北の文化的商業地区でもある趣を感じる事が出来る大東亭からスタート。

デニムの聖地として名高い井原市 美星町での撮影風景

井原市美星町での撮影シーン
岡山では、倉敷美観地区、井原市美星町といったデニムの文化が息づく地域を美しい描写で収めている。

「AOKI DENIM」台北店

「青木被服」倉敷アイビースクエア店
実際に、「AOKI DENIM」台北店(POP UP)や倉敷美観地区 アイビースクエア店、「青木被服」本社ファクトリーといった、同社が運営する店舗や実際の藍染の映像を描く。

「デニムファクトリー青木被服」縫製工場内での撮影風景
さらに、井原市の美星町天文台といった岡山県内でも希少といえるデニム名所が満遍なく映像化されている。

劇中での躍動的なシーンを演出する MINI COUNTRY MAN
また、物語の中での移動シーンで使われるのは「MINI」。「青木被服」は「MINI岡山」とも協業を行ない、「BLUE DRIVE」という限定車もプロデュースした経緯がある。今回も「MINI岡山」の協力のもと、さまざまなシーンに「MINI」が使用され、躍動感ある映像が岡山の風景を華やかに映し出している。
『BLUE PEARL』は、デニムも人生も時を経る事で価値となる、というメッセージが込められている。台北・岡山の名所や「青木被服」の施設などでロケが行われた同作を、この機会に鑑賞してみてはいかがだろうか。
■『BLUE PEARL』概要
『BLUE PEARL』TRAILER120秒予告編:https://youtu.be/4wmd-4uY3ok
青木被服公式HP:https://www.aokihifuku.co.jp
(ASANO)