
過去開催の様子
日本書画共創協会は、7月23日(木)~26日(日)の期間、『堺市立文化館ギャラリー』にて「第4回 日本書画共創協会展」を開催する。
「第4回 日本書画共創協会展」の特徴

同展が大切にしているのは、「カジュアルに、書くことを楽しむ」という想い。「筆やペンを手に取り、文字を書く」という素朴な楽しさを、作品を通じて分かち合う開かれたアート空間を目指すイベントだ。


入場無料・予約不要で、初心者や子ども連れでも気軽に参加できるほか、会場内は原則として写真撮影やSNS投稿も可能。「うまい・へた」にとらわれず、誰もが書く楽しさに触れられる。
さらに会場では、協会会長であり堺市を拠点に活動する書道家・桔梗(ききょう)氏による第7回個展『一燈照隅(いっとうしょうぐう)』も同時開催。

昨年の「大阪・関西万博」の舞台で披露され、大きな反響を呼んだ縦3.6m×横1.8mの大型書道パフォーマンス作品を展示。

印刷物や画面では伝わりにくい墨の躍動感や迫力を間近で鑑賞できる。

会期中は書道家・桔梗氏をはじめ、協会講師らが基本的に終日在廊予定。展示作品に込めた思いや、ニューヨークやベトナムでの書道パフォーマンス、大阪・関西万博での舞台裏などについて直接話を聞ける機会となっている。
なお、会場の『堺市立文化館ギャラリー』は、世界的な画家アルフォンス・ミュシャのコレクションを所蔵する「堺 アルフォンス・ミュシャ館」に隣接した、地域の芸術文化の発信拠点となっている。
ペン字から書画まで展示

会場には、日常の美を追求したペン字から、伝統の枠を超えた現代アートとしての書画まで、4部門の多彩な作品が集結。「書くことを楽しむ」という地続きの想いから生まれた、さまざまな作品を楽しめる。
ペン字部門では、出展者全員が同じ手本をボールペンで書いた作品を展示。同じ文字だからこそ際立つ、一人ひとりの個性や表現の違いを見比べられる。また、実用書道部門では、表書きや住所、名前など、暮らしに身近な実用書を紹介。実用性と芸術性を兼ね備えた作品が並ぶ。
書画部門では、古典的な臨書作品から伝統にとらわれない現代的なアート表現まで幅広く展示。作品の制作背景もあわせて紹介する。このほか、学生部門では、中学生以下による硬筆・毛筆作品を展示。次世代ならではの瑞々しい感性や真摯な表現を感じられる内容となっている。
同時開催の第7回個展『一燈照隅』

同会期・同会場の奥側展示室では、日本書画共創協会会長・書道家 桔梗氏による第7回個展『一燈照隅』を同時開催。個展のテーマである「一燈照隅」とは、今自分が置かれた場所で精一杯に輝き、そっと周囲を照らすことの尊さを意味する。コロナ禍を経て、世界が新たな一歩を踏み出す今、温かな光を灯すような書の世界を展開。墨と余白、そして心の軌跡が交差する静謐なひとときを体感しよう。
同展のハイライトとして、「大阪・関西万博」で書道パフォーマンスとともに披露した大型作品も展示。なお桔梗氏は、7月23日(木)~26日(日)の期間で終日在廊予定。休憩などにより一時的に不在となる場合がある。
書道家・桔梗氏について


桔梗氏は、大阪府堺市出身・在住で、日本書画共創協会の会長を務める。3歳で筆を取り、21歳で師範認定。文部科学省後援・硬筆書写技能検定および毛筆書写技能検定において、いずれも1級を取得。毛筆では主席合格を果たし、文部科学大臣賞を受賞。古典書道の正統な流れを深く学びながら、その枠に留まらない独創的な表現を追求する。
書道パフォーマンスでは、ニューヨークをはじめとする海外の舞台にも積極的に立ち、さらに大阪・関西万博のステージにも出演した。「書で想いを可視化する」表現者として、伝統と現代をつなぐ書の可能性を提示し続けている。
出展者・来場者ともに書道歴を問わず、作品を通じて交流を楽しめる「日本書画共創協会展」へ、足を運んでみては。
■「第4回 日本書画共創協会展」・第7回個展『一燈照隅』
開催日時:7月23日(木)~26日(日) 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
開催地:『堺市立文化館ギャラリー』
所在地:大阪府堺市堺区田出井町1-2-200
「第4回 日本書画共創協会展」公式HP:https://shoga-kyousou.jp/4th-exhibition
第7回個展『一燈照隅』公式HP:https://121kikyo.jp/7th-exhibition
(erika)