
芝浦工業大学 大宮キャンパスで、9月26日(土)、「だまし絵を立体的につくってみよう~エッシャーのだまし絵をつくりだす美しい算数、数学~」が開催される。
筆者は算数や数学に苦手意識を持っていた。しかし、「だまし絵」と聞くとなんだかワクワクする。講座の対象は、小学4年生~中学3年生。もし筆者がこの年齢に戻れるならば参加したい!詳しい情報を紹介していこう。
講座内容をチェック
エッシャーは、数学的な美しさと芸術的なセンスを融合させた唯一無二の作品で、世界中の人々を魅了するオランダの版画家。
彼は、建築や自然からヒントを得て、登っても登っても終わらない階段や、永久に流れ落ちる滝など、現実ではありえない世界を作品で表現したという。
このように目の錯覚を利用した作品を「だまし絵」というとのこと。だまし絵の中には、“不可能図形”というものがあるが、数学とコンピュータを駆使して研究の末、“不可能図形”の中には立体として表現できるものがあることが判明。目で見たときに人間の脳が「この立体は作れない」と錯覚していた図形を、算数や数学を使って可能性を探しだし、実際に立体化することに成功したのだそう。
この講座では、だまし絵をヒントに、エッシャーのだまし絵を立体模型で作って、その不思議に触れてみる。
講師は趣味が数学の松田晴英氏

講師は、芝浦工業大学工学部教授の松田晴英氏だ。松田氏は、東京理科大学を卒業後、茨城大学大学院にて博士(理学)を取得。中村学園大学、九州東海大学、東海大学教育開発研究所などを経て、現職。
日本数学会、電子情報通信学会、情報処理学会に所属。グラフ理論という、点と線からなる図形について日々、七転八倒しつつも楽しみながら未解決問題に取り組んでいる。趣味は数学。
松田氏は、「将来、算数や数学で錯視、錯覚の仕組みが分かれば、錯覚の強さをコントロールできるようになれるかもしれません。より強く錯視が起きるようにすれば、不思議で面白い作品、トリックアートとして楽しむことができます。一方で、できるだけ錯視が起きないようにコントロールすれば、安全な環境作りに役立てることができます。週末の午後に、いつもとはちょっと違う算数、数学を楽しんでみませんか」とコメントしている。
対象や受講料、定員について
「だまし絵を立体的につくってみよう~エッシャーのだまし絵をつくりだす美しい算数、数学~」の対象は、小学4年生~中学3年生。定員は30名で抽選だ。受講料は、3,000円。申込締切は、8月25日(火)。
講座や申し込みなど、詳しい情報は、下記の詳細ページから確認してみて。
愛称はグリーンキャンパス
講座が開催される広大な敷地に緑があふれる大宮キャンパスは、グリーンキャンパスの愛称で親しまれている。
工学部およびデザイン工学部の1、2年生とシステム理工学部の全学生および大学院生が学び、部活動やサークル活動の拠点にもなっている。講座当日の土曜日は、「東大宮」駅東口からスクールバス(5分)も利用可能。
大学のことはまだ考えたことがない、ほんの少し考えているなど状況はさまざまかもしれないが、講座をきっかけに大学に足を運ぶのは大学について考える素敵な機会になりそう!
対象年齢の子どもがいる家庭は、「だまし絵を立体的につくってみよう~エッシャーのだまし絵をつくりだす美しい算数、数学~」についてチェックしてみて。
■だまし絵を立体的につくってみよう~エッシャーのだまし絵をつくりだす美しい算数、数学~
日時:9月26日(土)13:30~15:30
場所:芝浦工業大学 大宮キャンパス
住所:埼玉県さいたま市見沼区深作307番地
詳細:https://www.shibaura-it.ac.jp/about/extensions/detail/26a409.html
芝浦工業大学 公式HP:https://www.shibaura-it.ac.jp
(ソルトピーチ)