
多用途に活用できる1階多目的フロア
プロデュース型工務店・杭は、レンタルスペース「生野長屋大学ぽんぽこキャンパス」を7月31日(金)にリニューアルオープンすることを発表した。空き家だった長屋をリノベーションした同施設は、1階を多目的フロア、2階をコワーキングフロアとして刷新し、1日店主やイベント、コワーキングやママ会など多世代の「やってみたい」を叶える地域コミュニティの新たな拠点を目指す。
空き長屋を再生した交流拠点

「生野長屋大学ぽんぽこキャンパス」は、大阪市生野区中川西にある、空き家だった長屋を再生したレンタルスペースである。今回のリニューアルでは、世代や肩書きの異なる人々が「あるがまま」に集い、挑戦できる場として再編された。

1階は1日店主や個展、イベントに利用できる多目的フロア(客席最大35席)となり、2階は仮眠室やリモート会議にも使える個室を備えた多機能なコワーキングフロアとして生まれ変わる。
リニューアルで生まれる3つの新たな価値
今回のリニューアルには、主に3つのポイントがある。

飲食業、菓子製造許可証 取得済みキッチン

会議もできるスペース
1つ目は、「挑戦する・体験する・学ぶ」を後押しする多目的フロア。1階の多目的フロアは、1日店主やポップアップ販売、個展、イベント開催への「挑戦」のハードルを大幅に軽減する工夫が施されている。利用時間を午前・午後・終日の3つの枠で新設。菓子製造許可付きキッチンを完備しており、飲食店の開業前の間借りやお菓子の製造販売など、これまで場所がなくて諦めていた「やってみたい」に応える。

子どもたちに大人気 子どもだけの秘密基地

フロアの一角にはキッズスペースが設けられ、子育てを理由に挑戦を諦めていた人も、子どもの声を近くに感じながら自分の夢にチャレンジできる。
さらに、自主企画として「ぽんぽこ企画」を定期開催。衣食住にまつわる講師を招き、日本の文化や生きる知恵を学ぶ体験型ワークショップを通じて、未来を生き抜く力を育む場を提供する。

キッチン完備のワークプレイス

休息 談話スペース
2つ目は、「家を離れ、長屋で整う」というコンセプトによる、新しいコワーキングのかたち。2階のコワーキングフロアは、「静かであるべき」という従来のイメージをあえて覆す設計が特徴だ。1階の多目的フロアから心地よく伝わる人の気配は、幼い頃に家族の声を聞きながら食卓で勉強していたときのような、不思議な安心感と集中力をもたらすという。これは、1人で黙々と作業するだけでは生まれない、人との関わりから見つかるひらめきを大切にする想いから生まれた。

仮眠室

小会議スペース
もちろん、集中と快適さを支える設備も万全である。WEB会議や作業に没頭できる個室・小会議室に加え、施設内にはシャワー室、仮眠室、休憩スペースを完備。近隣には「千歳温泉」「百草湯」「弘徳温泉」という3つの銭湯もあり、心身をリフレッシュできる環境が整っている。

元大学教授のゆか先生による麹探究ゼミ

某映画の出演者による歌舞伎の実演会
3つ目は、一棟まるごと借りられる柔軟なプランである。新たに「一棟まるまるレンタルプラン」が新設された。1階と2階をまるごと貸し切りができ、ママ会から大規模イベント、子ども食堂や文化サロンまで、規模や目的を問わず柔軟に対応できる。
時代を生き抜く力を育む場所へ

正月餅作り
同施設の根底には、時代を生き抜いてきた長屋から、次の時代を生き抜く力を育てたいという想いがある。個々の部屋が緩やかにつながる長屋の構造は、多世代・多目的の交流拠点というコンセプトと重なる。
「ぽんぽこ」という愛称には、たぬきが化けて姿を変えるように、訪れる人が挑戦や体験、学びを通じて新しい自分に変化し、誰もが自分らしくチャレンジできる場でありたいという願いが込められている。
「生野長屋大学ぽんぽこキャンパス」は、「大人が本気で楽しんでいる姿を見ることが、子どもたちにとって一番の学びになる」と信じ、世代を超えて一緒にワクワクできる環境づくりを目指している。

漆喰塗り体験会
多様な「やってみたい」に寄り添い、多世代が集う交流拠点へと生まれ変わった「生野長屋大学ぽんぽこキャンパス」。自分らしい挑戦や新しい学びのきっかけを探しに、足を運んでみてはいかがだろうか。
■生野長屋大学ぽんぽこキャンパス
住所:大阪府大阪市生野区中川西1-19-3
アクセス:地下鉄今里駅から徒歩約10分、鶴橋駅から徒歩約15分
公式Instagram:https://www.instagram.com/ikuno_ponpoko
(Kanako Aida)