
北海道岩内町の円山連携会議は、7月16日(木)にEZOHUB SAPPORO HIGUMA HALLにて、北海道岩内町のいわない温泉を起点とする新しいONSENライフスタイルブランド「ONSEN JOURNEY」のローンチイベントを開催。8月10日(月)には「ONSEN JOURNEY SUMMIT 2026」を開催する。
温泉という地域資源を社会資源として捉え直す

ONSEN JOURNEYロゴデザイン
「ONSEN JOURNEY~温旅で、まじわる。~」は、北海道岩内町のいわない温泉を起点に、温泉地の価値を再編集し、たびまえ、たびなか、たびあとの体験をつなぐプロジェクトである。温泉を「入浴」としてだけでなく、大地の成り立ちを知り、地域の営みを知り、人と出会い、文化を体験する、Well-being&Well-doingの体験を通じて、地域資源を社会資源として捉え直す。これにより、地域の来訪者数の拡大、ファン・リピーターの創出、温泉地間の共創と次世代への継承を目指す。
8月10日(月)には「ONSEN JOURNEY SUMMIT 2026」を岩内町の荒井記念美術館で開催する。同イベントでは、温泉を単なる観光資源ではなく、自然・食・文化・歴史・暮らしをつなぐ社会資源として捉え直すため、温泉と温泉文化のポテンシャルを学び、社会や市場のニーズを共有する。各温泉地をつないで課題を共有して、さまざまな人と立場を越えて対話し、温泉文化を次世代へ継承していくために語り合い、学び合う場を提供する。なお、応募多数により現在申込は終了している。
ローンチイベントでパネルディスカッションを開催

7月16日(木)に開催された「ONSEN JOURNEY」のローンチイベントは、道内メディア、観光・地域づくり関係者、支援機関、温泉地関係者、地域クリエイター等を対象に実施。
当日は、40名が来場し、事業説明、ブランドデザインの紹介、関係者によるパネルディスカッションを通じて、今後の取材・発信・サミット参加・地域連携に向けた接点づくりを行った。
「ONSEN JOURNEY」の取り組みはいわない温泉から始まり、2026年の洞爺湖温泉との連携をはじめ、今後は道内温泉地との連携へと広げながら、全国の温泉地とも新しいONSENライフスタイルを共につくることを目指すという。

ローンチイベントの第1部では、円山連携会議代表の髙島将人氏より、「ONSEN JOURNEY」に込めた想いと事業概要を発表。

第2部では、IMPROVIDE クリエイティブディレクターの小林元氏より、「ONSEN JOURNEY」のネーミングやロゴ、ブランドデザインのコンセプトを紹介。
第3部では「ONSEN JOURNEYが目指す地域と温泉文化の未来」をテーマにパネルディスカッションを実施した。

モデレーターはRAIDEN RESORT & SPA at iwanaiのオリビア・グライナー氏。

パネリストには、円山連携会議の副代表を務める、いわない高原ホテルの荒井高志氏、

洞爺湖温泉観光協会 事務局長の藤川清志氏、

はまなす財団専務理事の谷一之氏、

同じくはまなす財団から、国土交通省 北海道運輸局 観光部 国際観光課の課長補佐・石原敬基氏が登壇した。
当日は、いわない温泉での実践や、洞爺湖温泉との連携、支援機関から見た可能性、観光行政の視点から、温泉文化の未来と地域共創のあり方について意見交換を行った。また、サミット開催に向けて、温泉地がもつ共通課題の共有をもとに、温泉を活用した環境・エネルギー分野への展開の検討に期待が寄せられた。

いわない温泉から始まり、道内や全国の温泉地へと連携を広げていく「ONSEN JOURNEY」が提案する、新たな温泉文化と地域共創の広がりに期待したい。
■「ONSEN JOURNEY SUMMIT 2026」概要
開催日時:8月10日(月)15:00~18:00、交流会18:30~21:30
会場:荒井記念美術館
住所:北海道岩内郡岩内町字野束505
詳細:https://onsenjourney.jp/news/onsen-journey-summit-2026
ONSEN JOURNEY公式HP:https://onsenjourney.jp
(山崎正和)