
群馬県みなかみ町では、7月1日(水)~9月30日(水)の期間、川遊びやレジャーの命綱となる「ライフジャケット」の無料貸し出しを実施している。
利根川源流のまちであり、ウォーターアクティビティの聖地・みなかみ町による、水辺の安全に徹底的に向き合う取り組みだ。
みなかみ町の使命と想い
「浅瀬でも溺れることがある」というのは意外と知られていないだろう。予期せぬ転倒や急な増水で水に落ちた際、パニックにならず呼吸を確保し、救助を待つための命綱となるのが「ライフジャケット」だ。
水辺で遊ぶときは「まずライフジャケットを着る」。みなかみ町は、一人でも多くの人に、安全への準備を当たり前にしてほしいと考えている。
しかし、「めったに行かないのにわざわざ買うのは」「こどものライフジャケットはすぐサイズアウトしてしまう」と、準備にハードルを感じてしまうこともあるだろう。
そこでみなかみ町では、誰でも気軽に利用できる無料貸し出しを開始。安全な水辺のレジャーを地域全体で定着させ、水難事故を防ぐこと。それが、利根川源流の町である同町の使命であり、強い想いだ。
「ライフジャケット」貸出の概要

「ライフジャケット」無料貸し出しでは、大人用・こども用を用意しており、実施期間中の9:00~21:30に、月夜野総合体育館にて借りることができる。借りる際には、貸出簿への記入が必要だ。なお、数に限りがあるため、電話での予約が推奨されている。
「川や湖に行く前に、体育館に寄って借りていく」。そのような感覚で手軽に使ってもらい、まずは「ライフジャケット」を着て遊ぶ習慣を身につけてもらいたいとのことだ。
担当者のコメント

みなかみ町 生涯学習課 スポーツ振興係の担当者は、「『みなかみ町の豊かな川や湖で思いっきり遊んで、楽しい思い出をつくってほしい。しかし、悲しい事故は防ぎたい』。そんな強い想いから、このライフジャケット無料貸出をはじめました。
町内の方はもちろん、みなかみ町へ遊びに来られた町外のお子様や大人の方も、正しくライフジャケットを着用し、万全の準備で夏の素敵な思い出を作ってください。」とコメントしている。
みなかみ町について

群馬県最北のみなかみ町は、谷川岳や利根川源流に抱かれた自然豊かなまち。「ユネスコエコパーク」や「SDGs未来都市」に選定されているほか、関東屈指のアクティビティやみなかみ18湯(温泉郷)など、多彩な地域資源の宝庫だ。
また、自然を守り伝えるだけでなく、新しい取り組みを後押しする「チャレンジを促す土壌」のもと、地域と行政が一体となったまちづくりを推進している。
リスクを知り備えることで深まる自然体験

川や湖でのアクティビティは、子どもたちの好奇心を刺激し、五感を通して自然の豊かさを学ぶ絶好の機会。大人にとっても、日常を離れて心身をリフレッシュできるかけがえのない体験となるだろう。
一方で、川や湖には、一見穏やかに見えても急な深みや流速の変化、急な増水といったリスクが常に潜んでいる。事故を防ぐために最も重要なのは、川や湖のリスクを正しく認識し、事前の準備と安全管理を行うことだ。
自然を恐れて遠ざけるのではなく、正しい知識と適切な備えを持って安全な遊び方で楽しむ。これこそが豊かな自然体験のために大切なことだと、みなかみ町は考えている。
水辺の遊びは学びと冒険の宝庫!正しい知識と適切な備えで水辺のレジャーを楽しんでみては。
■「ライフジャケット」貸出概要
期間:7月1日(水)~9月30日(水)
貸出・受取場所:月夜野総合体育館
住所:群馬県利根郡みなかみ町月夜野135-3
利用可能時間:9:00~21:30 ※貸出簿への記入が必要
詳細:https://www.town.minakami.gunma.jp/01news/2026/2026-0723-1307-71.html
みなかみ町公式HP:https://www.town.minakami.gunma.jp
(Higuchi)