
愛知こどもホスピスプロジェクトは、8月8日(土)に、愛知県長久手市に地域型こどもホスピス「長久手のおうち」を開所した。
地域型こどもホスピスとして、国内では大阪・横浜に次ぐ3例目となる。
開所式について

テープカットセレモニー
8月8日(土)午前、長久手市内の施設にて、地域型こどもホスピス「長久手のおうち」の開所式が執り行われた。

愛知こどもホスピスプロジェクト代表理事・畑中めぐみ氏、

長久手市長・佐藤有美氏、

名古屋市副市長・杉野みどり氏、

名古屋市立大学大学院医学研究科教授・岩田欧介氏、

利用家族代表の中野氏らが参加した。
「長久手のおうち」について
「長久手のおうち」は、空き家を活用して整備した小規模・看護師常駐型の施設だ。1日1組の家族を迎える形で運営され、治療の場ではなく、日常の小さな願いを叶える“第2のおうち”として過ごせる場所となる。
対象は、生命を脅かす病気(Life Threatening Condition)とともにある子どもと、その家族、きょうだい、遺族。国内には対象となる子どもが約2万人いるとされる一方、こうした場は全国でごくわずかにとどまってきたという。
開所までの経緯と今後について

2月28日(土)から5月9日(土)にかけて実施されたクラウドファンディングでは、451人から903万円の支援を受けたそう。あわせて二友組がリフォーム工事、サンゲツが内装を支援するなど、多くの企業・団体・個人の力添えにより、開所に至ったという。なお、愛知こどもホスピスプロジェクトは、4月1日(水)に認定NPO法人の認定を受けた。
「長久手のおうち」は、大きな常設施設の開設に向けた先行施設(Leading House)で、「小さなこどもホスピス」と位置づけている。引き続き同団体は、愛知・名古屋圏における常設の「大きなこどもホスピス」の開設を目指し、行政・医療機関・企業との連携を進めていく考えだ。
愛知こどもホスピスプロジェクト代表理事のコメント
愛知こどもホスピスプロジェクト代表理事・畑中めぐみ氏は「病院は、子どもたちの命を守るために力を尽くしてくださる場所です。そのうえで、地域のなかにも、その子が“その子として過ごせる時間”があってほしい。
こどもホスピスは、看取りの場でも治療の場でもなく、生命を脅かす病気とともにある子どもとご家族が、あたりまえの毎日を過ごすための“第2のおうち”です。一日に一組のご家族をお迎えする小さな家ですが、その一組にとって『かえってきたい場所』になることを願っています。」とコメントしている。
愛知こどもホスピスプロジェクトについて
愛知こどもホスピスプロジェクトは、生命を脅かす病気や障がいとともに生きる子どもと、そのきょうだい・家族が「存分に生きる」時間を地域で支えるため、こどもホスピスの実践・普及に取り組む団体だ。
地域型こどもホスピス「長久手のおうち」の取り組みに注目してみては。
■長久手のおうち
住所:愛知県長久手市岩作蛇洞44
利用対象:生命を脅かす病気とともにある子どもとその家族
利用形態:1日1組 ※完全予約制
利用申込:https://lp.achp.jp/guide
愛知こどもホスピスプロジェクト公式サイト:https://www.achp.jp
愛知こどもホスピスプロジェクトの活動詳細:https://online.ai-spokes.jp/view/vGKrc3r8DIuPa3xOIRgIMBjdDdSVWDXJ
(丸本チャ子)