
振り返りを習慣にして人生を前に進める「内省」。ダイジョーブでは、これまで内省を後押しするメソッド「ミーニング・ノート」を中心に展開してきた事業を、「内省」そのものへと広げていくという。その第一歩として、ECショップを「内省百貨店」へリニューアルした。
ミーニング・ノートが拓く可能性
ダイジョーブは2016年に設立。原点にあるのは、代表の山田智恵氏が考案した「ミーニング・ノート」。ミーニング・ノートは、日々の出来事の中から心が動いたことを拾い、その出来事を振り返ることで、自分にとっての意味や気づき、次につながる可能性を見つけていくメソッド。
会社を創業以来10年間、書籍や講座、企業研修、大学での授業などを通して、延べ5,000人以上に内省の方法を届けてきた。また、2019年からは、内省を習慣にするためのオンラインコミュニティを運営。2026年で7年目を迎える。そこで長く参加者と関わる中で、何度も内省によって人の人生が動き始める場面を見てきたという。
「それまで失敗だと思っていた出来事の意味が変わる」「自分では気づいていなかった望みに気づく」「偶然起きた出来事の中から、新しい仕事や人との縁を見つける」「悩んでいたことに、自分なりの答えを見つけて一歩を踏み出す」。
内省は、単に過去を振り返るためのものではない。自分の経験から新しい意味や可能性を見つけ、これからの人生をつくっていくための営みでもある。10年間の活動を通して、同社はそう考えるようになったという。
内省をもっと楽しく深くする10年へ
一方で、「内省が大事」という言葉は広がっているものの、実際にやろうとすると、「何を考えればいいのかわからない」「日記やジャーナリングを始めても続かない」「振り返ると反省ばかりになってしまう」「自分と向き合うほど苦しくなる」と感じる人も少なくないだろう。
内省は、ただ深く考えればよいものではない。「何に目を向けるのか」「どんな問いを持つのか」「出来事をどのように捉えるのか」「一人で考えるのか、誰かと話すのか」。そうした方法によって、内省の体験は大きく変わる。
同社はこれまでの実践を通じて、内省はもっとわかりやすく、続けやすく、そして楽しいものにできると感じているという。だからこそ、次の10年は、「ミーニング・ノートを伝える会社」から、「内省をもっと楽しく、もっと深くする会社」へ、事業の軸を広げていく。その新しい取り組みの象徴として、内省用のノートや手帳を販売していたECショップを「内省百貨店」へリニューアルする。「百貨店」という名前には、内省には一つの正解や、一つの方法だけがあるわけではないという思いを込めている。
「ノートを書く」「本を読む」「問いに出会う」「誰かと話す」「お気に入りの道具を使う」「静かに振り返る」。人によって、内省への入り口は様々だ。
「内省百貨店」は、そんな多様な入り口が集まり、自分に合った内省の方法と出会える場所を目指している。商品を購入するだけではなく、内省について知り、学び、試し、自分なりのやり方を見つけていける場所へ。今後は、内省をもっと楽しく、もっと深めるための商品やコンテンツを順次展開していくという。
内省を習慣化へ導く新しい手帳設計

その商品の一つが、2027年版の「ミーニング・ノート手帳」。昨年発売した手帳は、実際に多くの人に日々の振り返りに活用された。今年は、昨年使用した人たちの声も踏まえながら、さらに使いやすく、振り返りを続けやすい形へと改善している。
内省は、知識として理解するだけでは人生の中に根づかない。日々の中で繰り返し、自分の出来事に目を向け、言葉にし、振り返ることで、少しずつ見えるものが変わっていく。だからこそ同社は、内省を「一度学んで終わるもの」ではなく、日常の中で自然に続けられるものにしたいと考えている。手帳は、そのための一つの道具なのだ。
内省を日常に根づかせる道具として、手帳を活用してみては。
内省百貨店公式サイト:https://meaningnote.official.ec
(suzuki)