トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

Coinstar株式会社

コインスター、和歌山県および埼玉県初のマシン設置ーマシン増設で国内ビジネス拡大へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

家庭に眠る硬貨を店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開するコインスター株式会社(以下、コインスター、当社)は、和歌山県で初めてとなるコインスター・マシンを設置いたしましたのでお知らせいたします。和歌山県内では2月24日に株式会社オークワが運営する県内のスーパーマーケット4店舗にコインスター・マシンが設置されました。また、埼玉県においても2月2日に県内初となるコインスター・マシンを合同会社西友が運営する西友小手指店に設置し、サービスを開始しております。

コインスター・マシンに硬貨を投入すると、硬貨の枚数や金額を素早く算出し、画面に表示された合計枚数・金額を確認した後、引換券が発行されます。引換券は、紙幣に交換するか、そのまま店舗で商品の購入に使用することができます*。コインスター・マシンでは利用手数料(投入金額の9.9%)が枚数ではなく投入金額で計算する仕組みとなっているため、その経済性が評価されています。また、消費者は買い物ついでに簡単に換金できるため、マシンの設置されている店舗に好んで来店する傾向にあります。小売店にとっては来客が増し、さらに、持ち込んだ硬貨は引換券を通じて商品の購入に充てられる確率が高いため、マシンの設置料と合わせて導入店舗の売上増加につながります。
* 引換券の利用方法は設置店・流通企業により異なります。

現金大国と言われている日本に流通している硬貨は価値にして4.95兆円に上り、これは米国の約3倍に相当します[1]。消費者が小銭を溜め込むと流通する硬貨が不足し、政府は新たな硬貨を鋳造しなければならなくなります。家庭に滞留している硬貨をコインスターで効果的に回収し再流通させることは、鋳造量の減少や鋳造コスト削減につながります。また、鋳造においては鉱物採掘時に使用される化石燃料を30%削減できることから、資源節減にもつながります。さらに、家庭に溜まった硬貨を引換券の形に変えて消費を喚起することは日本経済にとってもプラスと考えられます。

コインスターは2018年に日本での事業を開始以降、関東、中部、関西を中心にサービスを拡大しています。現在、全国約145のスーパーの店舗に設置されており、今年2月は以下の通り、和歌山県と埼玉県での初展開をはじめ、6都府県11店舗でサービスを開始しました。当社は、コインスター・マシンの全国展開を目指し、引き続き日本での事業拡大を図ってまいります。

[1] 出所:https://www.statista.com/statistics/631422/japan-value-coin-circulation/

###

コインスターについて
1991年、米国で創業。本社は、米ワシントン州ベルビュー。コインスター・マシンによって利用者が家庭に眠る硬貨を店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開している。1992年にサンフランシスコに一号機を設置し、米国ではウォルマート、クローガー、セーフウェイ、欧州ではテスコ、セインズベリー、アスダ、カルフールなど主に大手小売チェーンが導入。現在、欧米市場におけるコインスター・マシンの導入台数は22,000台以上に達しており、世界で年間約430億枚の硬貨がコインスター・マシンで換金され、総額3,450億円の硬貨を回収している。1997年にナスダック市場に上場、2016年に米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの傘下に入り、現在、世界9か国にオフィス拠点を持つ。2018年1月、アジアでは初となる日本法人、コインスター株式会社を設立。ウェブサイトhttps://www.coinstar.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る