PGV 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 松原 秀樹、以下「PGV」)は、この度、脳波AI解析サービス「NAIS Entry」を正式に販売開始したことをお知らせします。
NAIS Entryは、これまで扱いづらかった脳波計測と脳波データの処理・解析を、より簡易に、より低コストで実施することを可能にしたDX時代のSaaS型の脳波AI解析サービスです。
■NAIS Entryの概要
NAIS Entryは、脳波計測から脳波AI解析まで簡単に実施できるSaaS型サービスです。契約期間内は、一定ルールの範囲内で、何度でも脳波AI解析を実施することが可能です
サービス利用の流れ

■NAIS Entryのサービス内容
お客様に脳波計測を実施して頂くために、PGVよりお客様に以下を提供します。
脳波センサ及びタブレット一式レンタル(契約期間内)
電極シート等(30 計測分)
チュートリアルミーティング、フォローアップミーティング
お客様からの解析リクエストに応じて、以下の解析結果を都度お送りします。
脳波AI解析結果レポート
特徴量データセット

NAIS Entryは、技術・製品・サービスの有用性等に関して、生体情報(脳波)を用いた客観的な評価・検証を簡易に実現することで、民間企業及び大学等の研究開発活動を支援します。
契約期間は2か月間を最低期間として、ご要望に応じて契約期間の延長が可能です。
■NAIS Entryのご利用メリット
従来の脳波試験・解析では、時間・費用の両面において課題がありました。試験計画~脳波計測~脳波AI解析に至るプロセスに数ヶ月間を要し、また、お客様が負担する費用も数百万円以上になっていました。NAIS Entryは、このような時間と費用を大幅に圧縮し、脳波AI解析に関して、新たなUX(ユーザーエクスペリエンス)の機会をお客様に提供します。
NAIS Entryは、以下のような特長を備えています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/78793/table/1_1.jpg ]
PGVは、精度と利用簡易性を両立した脳波センサの開発、ならびにNAIS Entryの提供を通じて、企業、大学、研究機関による脳波データの活用支援を強化してまいります。
なお、本年4月6日より実施していた本サービスの有償パイロットユーザーの募集は、定員に達する見込みのため5月末で終了する予定です。
<PGV株式会社について>
大阪大学 産業科学研究所 関谷毅教授の脳波計測に係る研究開発成果を実用化する目的で、大阪大学発のブレインテック・ベンチャー企業として 2016 年9月に設立されました。脳波AIプラットフォーム技術の開発・普及に取り組んでいます。
URL:https://www.pgv.co.jp/
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※本プレスリリースに関するお問い合わせは下記までお願いします。
PGV株式会社 事業開発部
TEL : 03-6262-7745 Email: contact@pgv.co.jp