ビジネスシーンにおいてAIエージェントがあたりまえの世の中を目指す

概要
株式会社スパプラ(東京都渋谷区、代表取締役:寺下 知哉)は、スクラッチ開発のシステムにAIエージェントを組み込む独自技術「VibeWork」を開発し、特許第7818871号(登録日:2026年2月13日)を取得しました。(発明者:山本 祥平)
本技術は、チャットに入力した指示をもとにAIが実行計画を生成し、計画に沿ってシステムを直接操作する仕組みです。業務支援システムへのAIエージェント搭載技術として、国内初の特許取得事例となります。(当社調べ。2026年2月時点)
※サービスサイト:https://spice-plus.com/vibework
背景
UiPathが発表したレポート『2026 AI and Agentic Automation Trends Report』(注1)によれば、2025年が生成AI・AIエージェントの実証実験の年だったのに対し、2026年は具体的なROIを生む「実行」フェーズへの移行が本格化する年とされています。同レポートでは、経営層の73%が「12ヶ月以内に競争上の優位性とROIをもたらす」と予測しており、AIエージェントの業務導入は急速に加速しています。
実際に、Anthropic CoworkやOpenClawといったパソコンやブラウザを直接操作するAIエージェントが登場し、一部メディアではセキュリティリスクへの懸念も報じられています。AIの性能が向上する一方で、こうしたリスクが伴う限り、ビジネスシーンでの導入障壁は依然として高い状況です。
VibeWorkは、AIエージェントをシステム内部に組み込むことで、このセキュリティリスクを構造的に排除しながらAIを業務に活用できる技術として開発しました。
(注1)UiPath『2026 AI and Agentic Automation Trends Report』
https://www.uipath.com/resources/automation-whitepapers/automation-trends-report
VibeWorkが実現すること

従来のAIチャットボットがテキストによる応答のみだったのに対し、VibeWorkはCRUD(作成・読み取り・更新・削除)操作が可能で、実際にシステムを動かすことが可能です。
SaaSとして提供するプロダクトをはじめ、社内の顧客管理システムや在庫管理システムなど、APIで構築されたスクラッチ開発のアプリケーションにAIエージェントを導入できます。
ケース1.プロジェクト管理システム
「会議の書き起こしから要件を整理してプロジェクトAに保存して」と入力するだけで、AIが機能要件を洗い出しシステムに直接保存。従来のAIチャットのように回答を返すだけでなくシステムそのものを操作して保存まで完結します。
ケース2. 在庫管理システム
音声書き起こしの技術と組み合わせることで、音声操作を実現します。例えば、倉庫向けの在庫管理システムの場合、「A-12の棚に商品コード4567を20個入庫」と音声で指示するだけで在庫データが更新され、作業時間を大幅に短縮できます。
技術的な特徴

VibeWorkは、自然言語で指示された内容を解析し、バックエンドAPIから最適な実行手順を組み立てて自動処理する技術です。AIとシステムの接続にはMCP(Model Context Protocol)を採用しており、APIの定義ファイルから対象システムの機能を自動学習する推論基盤を備えています。これにより、新規追加された機能にも自動で対応し、システムの全機能をAIが実行できる環境を実現しています。
提供サービス
『VibeWork』というプロジェクト名は、OpenAI共同創業者のアンドレイ・カーパシー氏が2025年2月に提唱した「Vibe Coding(バイブコーディング)」に由来します。細かな画面操作に追われるのではなく、直感的にシステムを扱いながら業務を行う体験を表現しています。
VibeWorkを搭載したシステムを普及させ、日本国内のAIトランスフォーメーション(AX)の推進に貢献します。
サービス名
(1)VibeWork for AIエージェント
お客様の既存システムを当社エンジニアが調査し、VibeWorkによるAIエージェント連携が実現できる構成へと改修を行う開発サービスです。
(2)VibeWork for AIアシスタント(開発中)
既存サービスにタグを埋め込むことで、搭載機能を学習し、対話的な操作支援を実現します。ユーザー向け操作マニュアルの進化形を目指します。
本件に関するお問い合わせ
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株式会社スパプラ 広報部
Email: info@spice-plus.com
株式会社スパプラについて
「開発を、本来あるべき姿に」をミッションに、システム開発における古い慣習や非効率なプロセスを再定義し、すべての開発プロジェクトが本来の価値を発揮できる世の中を目指すテックカンパニーです。より良い開発体験の普及に加え、AIエージェントが業務システムに組み込まれた新しい働き方を実現する「VibeWork」の開発・提供を通じて、人間とAIが共に創る社会を推進しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/164014/table/1_1_0ec935d95f6ff5365bb59b1b54a2c841.jpg?v=202602240945 ]