～標準治療の限界に挑む。アンメット・メディカル・ニーズに応える次世代の再生医療技術～
「2025 International Scientists Forum（中国・長沙）」にて、Keynote Speakerとして登壇し、次世代のがん治療戦略について発表する秋山 真一郎 医師（東京がん難病支援センター所長 / McGill大学客員教授）
東京がん難病支援センター（本社：東京都港区北青山一丁目３番１号アールキューブ３階、所長：秋山 真一郎）は、2025年11月に中国・長沙で開催された国際学術会議「2025 International Scientists Forum（2025 国際科学者フォーラム）」において、カナダ・McGill大学医学部 客員教授を務める当センター代表の秋山 真一郎がKeynote Speakerとして登壇し、幹細胞培養上清液（Stem Cell Supernatant）を用いた治療が、現代医療における「アンメット・メディカル・ニーズ（未だ満たされない医療課題）」に対する有力な解決策となり得るという臨床成果を発表したことをお知らせいたします。
■ 発表の背景：標準治療の「その先」にある課題
がんの進行期や、神経変性疾患などの難病、そして加齢に伴う機能不全。これらは現代の標準治療を尽くしてもなお、組織や機能の回復が困難な「不可逆的な病態」とされてきました。
多くの患者様が「治療の手立てがない」という現実に直面する中、私たちは既存の医療体系を否定するのではなく、そこに存在する限界を補完し、乗り越えるための新たな「治療モダリティ（手段）」が必要であると考え、研究と臨床に取り組んでまいりました。
■ 発表内容：再生医療技術による「難治性病態」への回答
本フォーラムにて秋山は、がん遺伝子免疫療法および再生医療のエキスパートとしての視点から、以下の核心的な知見を発表しました。
1. 難治性疾患への新たなアプローチ
幹細胞培養上清液に含まれる生理活性物質（サイトカイン、エクソソーム等）が、損傷した組織の修復能や、本来備わっている生命力を呼び覚ますメカニズムに着目。従来の薬物療法だけでは到達できなかった難治症例に対し、QOL（生活の質）の改善や病勢コントロールにおいて、著しい改善の可能性を示唆する臨床データを提示しました。
2. 次世代医療の選択肢として
この治療法は、標準治療と対立するものではなく、標準治療の効果が及ばない領域（アンメット・メディカル・ニーズ）を埋めるための「希望の光（新たな選択肢）」となり得ると提言。各国の科学者からも、その社会的・医学的意義について高い関心が寄せられました。
■ 秋山 真一郎（MD, PhD, FACP）のコメント
「歴史ある2025 International Scientists Forumにて、世界各国の科学者に向けてこの成果を発信できたことを光栄に思います。
臨床現場で日々直面するのは、『もう手立てがない』と告げられた患者様の苦悩です。私が提唱するのは、そうした医療の空白地帯を埋めるための現実的な解です。幹細胞培養上清液は、まさにその『ラストワンマイル』を繋ぐ技術になり得ると確信しています。批判を恐れず、しかし科学的な謙虚さを持って、困っている患者様のためにこの技術を育てていきたいと考えています」
■ 今後の展望
今回の発表を受け、海外の研究機関との共同研究や、次期国際学会でのさらなるデータ発表を計画しております。当院は、国境を越えた医療連携を通じ、難治性疾患に苦しむ患者様へ新たな選択肢を提供し続けてまいります。
■ 2025 International Scientists Forumについて
世界各国の科学者、医学者、研究者が集い、医療・バイオテクノロジー・環境科学などの分野における革新的な知見を共有し、国際的なイノベーションを促進するための学術フォーラム。
■ 登壇者プロフィール
秋山 真一郎（Shinichiro Akiyama , MD, PhD, FACP）
McGill大学医学部 客員教授/東京がん難病支援センター所長
G20サミット関連会合「N20 (Neuroscience 20)」メンバー
がん遺伝子免疫療法および再生医療（幹細胞・エクソソーム）の臨床・研究に従事。
米国内科学会(ACP) Evergreen Awardを2年連続受賞。世界的な紳士録Marquis Who's Whoにて「Lifetime Achievement（生涯功労賞）」を受賞し、「腫瘍学・血液学における世界的専門家（Global Expert of The Year）」にも選出されるなど、国際的評価が高い。
【運営元】 株式会社Natural Medica Japan【本件に関するお問い合わせ先】東京がん難病支援センター 広報担当：秋山 Email: info@nmedica.co.jp URL: https://gan0support.com/
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