一般的な測量用飛行ルートの作成に加え、国土地理院の標高データを活用した地形追従、送電線・線路などのインフラ点検、3D仮想フライトによる事前確認に対応
測量・点検のルート作成から、地形・標高・地域参照データを活用した事前検討、長大ルートのWP分割、DJI Pilot 2 / FlightHub 2とのKMZ連携、オフライン運用まで、一連の飛行計画を支援します。
Webベースのため、パソコン、Android端末、対応するDJI送信機から利用できます。
製品ページ https://l-risora.com/app/lynroute/products/

地形追従設定・標高グラフ表示
LynRoute 開発の背景
ドローンによる測量・点検では、地形や対地高度、通信の見通し、気象条件など、飛行前に確認すべき情報が多岐にわたります。DJI SDKを活用した開発経験をもとに、測量からインフラ点検、3Dによる事前確認までを一つの環境で扱える飛行計画ソフトとして、LynRoute Flight Plannerを開発しました。
◆測量からインフラ点検まで、用途に応じたルートを作成
【送電線点検】

送電線や鉄塔の位置を確認しながら、送電線に沿った点検ルートを設計できます。対象設備との位置関係を地図・3D上で確認し、飛行前の検討を支援します。
【線路・道路・河川などの線形ルート】

線路・道路・河川など、連続する対象に沿ったルートを作成できます。地形追従と組み合わせ、長距離の点検計画を効率化します。読み込んだ線形データに沿って、点検ルートを自動生成できます。
【測量用エリアルート】

地図上で対象範囲を多角形として指定し、撮影条件やオーバーラップ、飛行高度などに応じた飛行ルートを生成できます。写真測量や造成地、森林、広域設備などの面計測に対応し、地形追従と組み合わせた計画も可能です。建物や円柱状の構造物を対象とした撮影ルート作成にも対応しています。
◆現場運用を支える主な機能
【3D仮想フライト】

作成したルートを3D上で再生し、進行、旋回、機首方向、ジンバル・カメラ方向を飛行前に確認できます。機体視点・後方・真上・自由視点を切り替えながら、計画を視覚的にチェックできます。送電線・鉄塔などは立体的に表示されます。
【複数の地形タイル・標高データを活用】

複数の地形タイル・国土地理院の標高データを活用し、地形追従や飛行ルートの高度プロファイル、対地高度を確認できます。地形との高度差や区間ごとの最低対地高度を飛行前に把握しながら、地形に応じたルートを計画できます。
【信号マップ・通信見通し解析】

飛行ルートと操縦地点の間について、地形や飛行高度をもとに通信の見通しを解析し、地形による遮蔽や見通しリスクを地図上に色分け表示します。山間部など、通信環境への配慮が必要なルートの事前検討を支援します。
【雨雲・風向・風速の表示】

雨雲や風向・風速などの気象情報を飛行ルートとあわせて地図上に表示できます。山間部や長距離ルートなど、飛行中に気象条件の影響を受けやすい計画についても、ルートとの位置関係を確認しながら事前検討できます。
【国土地理院の数値データ・外部データの取り込み】

対応する国土地理院の数値データを取り込み、ルート設計時の参考情報として地図上で活用できます。そのほかKML、GeoJSONなどの外部データの取り込みにも対応しており、対応形式は今後も順次拡充する予定です。

【長距離ルートの分割】長距離・多数WPの計画を複数ミッションへ分割し、大規模な点検・測量ルートの運用を支援します。分割した各ミッションについて、離陸地点からルートへの進入、最終WPから帰還・着陸までを考慮した飛行計画を作成できます。
【完全オフライン運用に対応】必要な地図・地域参照データを事前に保存することで、インターネット接続のない現場でもルート作成・確認ができます。閲覧した地図データ等は、設定により自動的に保存され、オフライン時もシームレスにご利用できます。


【点群密度計算にも対応】DJI Zenmuse L1 / L2 / L3を想定した点群密度の可視化に対応し、LiDAR計測計画を支援します。
【パソコンからDJI送信機まで幅広く対応】

パソコン、Androidタブレット・スマートフォン、DJI RC Pro Enterprise / RC Plus / RC Plus 2から利用できます。
◆DJI Pilot 2 / FlightHub 2とのKMZ連携
DJI Pilot 2 / FlightHub 2で扱うKMZの読み込み・出力に対応。今後はFlightHub 2とのデータ連携を拡充し、飛行タスク・機体情報・飛行記録などをLynRoute上で活用できる運用基盤の強化を予定しています。
◆豊富な地域参照データ
送電設備、鉄道・索道、道路・橋梁・トンネル、河川・ダム・堤防、森林・自然地形、変電・発電設備、通信設備、港湾・航空施設、防災・公共インフラなどを地図上で確認できます。
必要なデータは事前保存でき、オフライン環境でも活用できます。

道路・送電設備・河川・建物など、複数の地域参照データを地図上に重ねて表示
◆主な想定用途
写真・地形測量 | 鉄道・道路・送電線・河川などの線形点検 | 建物計測
森林等の山間部での計測 | 鉄塔点検 | ダム点検
※鉄塔・ダム点検については、現在開発中です。販売後のアップデートでの対応を予定しております
◆製品概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/190098/table/1_1_2428d9ebae6ed56c781377a77e3e6c68.jpg?v=202609081145 ]
※仕様・対応範囲は販売開始時に変更される場合があります。
※LynRoute Flight Plannerは、L'Risora株式会社が独自に開発・提供するソフトウェアです。
【L'Risora株式会社について】
ソフトウェア開発、Web・サーバシステム開発、DJI SDKを活用したドローン関連システム、AI画像処理などを手掛けています。10年以上のDJI SDK開発の経験を背景に、現場の通信環境や安全性、業務フローを考慮した実務向けソフトウェアの開発を重視しています。
【お問い合わせ先】
L'Risora株式会社
栃木県下野市石橋237-4 LA PORTE 207
お問い合わせフォーム:https://l-risora.com/#contact
※ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。