~産油ガス国との友好的な関係構築に貢献~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、1月19日(月)から3月27日(金)の期間で、産油国技術者研修等事業「第六期油層工学コース」を開講しました。本コースには、東南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、中南米の19カ国から21名の技術者が参加しました。

産油国技術者研修は、産油ガス国との人的交流及び協力関係の強化を目的に、各国政府機関や国営石油会社などから石油・天然ガス開発技術者等を日本に招聘し、JOGMEC技術センターを中心に実施しています。
今回は、通常研修「第六期油層工学コース」として約10週間、最新の情報及び知見に基づいた検層解析、コア解析、坑井テスト解析、油層流体解析を含む油層特性の総合評価及び油層シミュレーション、地質統計学等の日本人専門家による座学形式講義と実習(ワークショップ)を行い、油層工学全般に亘る技術の習得を目指しました。また、現場研修として、新潟県内の油・ガス田訪問等を行い、より実践的な知識の習得に努めました。
このほか、技術講義以外にも、日本語教室や、書道、日本食文化の体験、研修旅行などを通じて日本の文化を紹介し、日本への理解を深めると共に、日本に対する親近感、信頼感向上にも役立てる内容となっています。
本研修に参加した19カ国、21名の若手技術者は、約10週に亘るコース期間を通し、熱心に講義に取り組み、コース終盤には各研修生より成果発表のプレゼンテーションが披露されました。
研修修了時には、油層工学に関する技術や知識の習得と共に、国を超えての交流も行えたことで、研修生からは高い評価を得ることができました。また、滞在期間中に交流した日本人の親切な対応やコースで体験した日本語や日本文化に接する機会などを通じ、日本に対して好印象をもっていただくことができたのと同時に、日本社会への関心をより高くした様子でした。
JOGMECは、1989年に当時の石油公団が本事業を開始して以来、これまで47カ国3,234名(本コース参加21名は除く)に及ぶ技術者を海外から招聘してきました。研修事業による産油ガス国の人材育成が明日の日本の資源安定供給に寄与するよう、今後も研修の強化・充実に努めてまいります。
コース概要
名称
平成26年度産油国技術者研修等事業「第六期油層工学コース」
実施期間
1月19日(月)~3月27日(金)(10週間)
対象
産油ガス国の石油・天然ガス関連の政府機関、国営石油ガス会社等に属する石油開発技術者等
(東南アジア、中央アジア、中東、アフリカ、中南米の19カ国、21名)

コースの種類
[表: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/2_1.jpg ]
※ WellCAP(Well Control Accreditation Program) Certificate: IADCによる掘削現場における国際的資格。日本国内では、JOGMECのみが発行を認められている。
詳細
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000203.html?mid=pr_150409
